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ふかうら王のお勧めエンジン設定
yaneurao edited this page May 10, 2024
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各々のエンジンオプションの説明については、
を参考にしてください。
- DNN_Model1 ~ 16
- DNN_Batch_Size1 ~ 16
各GPU用のDNNモデル名(評価関数ファイルの名前)と、そのGPU用のUCT探索のスレッド数と、そのGPUに一度に何個の局面をまとめて評価(推論)を行わせるのかの設定です。GPUは最大で16基まで扱えます。
DNN_Batch_Size1~16 は、通常時の推奨128 , 検討の時は推奨256。
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- 👉 それぞれ300,1300ぐらいで。
- より正確にチューニングするなら、DebugMessageを使って調べると良い。
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- 👉 デフォルト値で。
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- leaf node(探索の末端の局面)でdf-pn詰みルーチンを呼び出す時のノード数上限。default 50。50でだいたい3~5手詰め相当。
- 👉 デフォルト値で。
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EvalDir dlshogiではサポートされていないが、やねうら王は、EvalDirにあるモデルファイルを読み込むようになっている。
- 👉 デフォルト値にしておき、評価関数モデル(ファイル)は"eval"というフォルダに配置する。
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- root node(探索開始局面)でのdf-pnによる詰み探索を行う時の調べるノード(局面)数
- 👉 デフォルト値で良いが、持時間が長ければ少し増やしても。
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- 👉 デフォルト値で。
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以下の7パラメーターはdlshogiと同じ意味なのでdlshogiの設定に倣うべき。これらは探索パラメーターで、評価関数モデルごとに最適値は異なります。評価関数モデルに
- C_fpu_reduction
- C_fpu_reduction_root
- C_init
- C_base
- C_init_root
- C_base_root
- Softmax_Temperature ⚠ dlshogiは100分率、ふかうら王は1000分率で指定するので注意。
- 💡 評価関数モデルを配布する時に、配布する人が、eval_options.txtを配布してくれていて、それによって自動的に設定できるかも知れません。
- 👉 わからなければデフォルト値で。
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- 👉 PV(読み筋)上のdf-pn(詰将棋)探索用のスレッド数。2~16ぐらい。(NPSの低下を招かない程度の範囲で空いてるCPUのスレッド数を指定する)
- ※ これを有効にするとR40ぐらい強くなります。
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PV_Mate_Search_Nodes
- 👉 500000~5000000ぐらい。NPS低下を招かない程度の範囲で。
- 👉 PV(読み筋)上のdf-pn(詰将棋)探索用のスレッド数。2~16ぐらい。(NPSの低下を招かない程度の範囲で空いてるCPUのスレッド数を指定する)