minimum_user_for_s2eを使ったS2E向けビルドCI

[sksat]

概要

Examples/minimun_user_for_s2eをビルドするだけ

Issue

• C2A単体をライブラリビルドできるようにする #20

詳細

とりあえずS2E with C2AではなくC2Aのみで完結したビルドCIが欲しい(C2A単体でのワーニングなどを認識するため)．
そこで，exampleのsrc下にこのリポジトリをsrc/src_userとしてcloneしてしまい，ビルドする．

検証結果

windows runnerを使ってビルドが通った
https://github.com/ut-issl/c2a-core/runs/4285174934?check_suite_focus=true

影響範囲

小: Examples/minimum_user_for_s2eのCMakeのオプションを追加しただけ．後でいいかんじにしたくはあるものの，とりあえず現状に即してはいる．

補足

いいかんじにやるならcoreのuser部への依存を整理したり色々やる必要があるが，とりあえず現状の状態でビルドCIを入れるならこう

[sksat]

private repoのうちはwindows runnerは高速に課金される(高速に無料枠を喰い潰す)ので，そこにだけは注意

[sksat]

rebaseします

[meltingrabbit]

確認したいこと

• 32bitビルドできてるか
• （一応現状では仕方がないので）C89ビルドできてるか

[sksat]

これS2E用(実際使う時はC++としてビルドされる)ので，C89指定するのはちょっと違うんですよね...

[meltingrabbit]

あー，たしかに．なのでC89チェックしたいなら，別のActionを建てるべきか．．．
32bitは現状S2Eも32bitなので，仕方ないとして．

[meltingrabbit]

今後，C89サポートはやめる方向ではあるが，やめたとしても，特定のバージョンに適合してるかチェックは入れないとだめだよね（このPRの範疇外なので，別途issue立てときます．）

[sksat]

そしてS2Eの方のCMakeLists.txtにはこういうものはあるけど32bit指定されてるのか？という疑問が発生している

if(WIN32)
  add_definitions(-DWIN32)
endif()

[sksat]

ワーニングを認識するため，と思ったけれど，これはSILSのために「C++として解釈されてもビルドが通るか」のために使うべきっぽいな

[meltingrabbit]

そんな気がしてきましたね．

[200km]

そしてS2Eの方のCMakeLists.txtにはこういうものはあるけど32bit指定されてるのか？という疑問が発生している

@sksat 解決しているかもですが、Visual Studioでの32bit指定はjsonファイルの方で指定されています。
その他のコンパイラでは、set(CMAKE_CXX_FLAGS "-m32 -rdynamic -Wall -g")あたりで指定されています。

[sksat]

なるほど！そういうことでしたか > jsonファイル

そしてS2Eの方のCMakeLists.txtにはこういうものはあるけど32bit指定されてるのか？という疑問が発生している

@sksat 解決しているかもですが、Visual Studioでの32bit指定はjsonファイルの方で指定されています。 その他のコンパイラでは、set(CMAKE_CXX_FLAGS "-m32 -rdynamic -Wall -g")あたりで指定されています。

[meltingrabbit]

#27 で議論が進んでいるように，C89によるワーニング確認のためのビルドは別で持つので，ここでは， これはSILSのために「C++として解釈されてもビルドが通るか」 を目的にする．

そして，このPRは32bitビルドが確認できれば，マージする．

[sksat]

これでx64ではなくx86のcl.exeが使われるようになったのでは

[meltingrabbit]

gitignoreに Examples/minimum_user_for_s2e/build を足したい気持ちはある．

が，approveしてます．（こういうのってこっちで勝手にcommitしちゃってOKなやつ？）

[sksat]

それぐらいはよいのでは(せっかくforkしてないわけですし)

[meltingrabbit]

というわけで，足した． LGTMです～