このプロジェクトでは、高画質なフリー画像検索アプリを構築します。
Unsplash API を使用し、特定のトピックに関連する画像一覧を表示します。
Suspense, Error Boundaries を使用した、宣言的な非同期処理の記述を学習します。
合わせて、React 18 で追加された useTransition や useDeferredValue の使用方法について確認してください。
このプロジェクトの難易度と趣旨を踏まえて、以下の使用をお勧めします。
- Vite を用いた React 環境構築
- TypeScript による型チェック
- Tailwind CSS を用いたスタイリング
- shadcn/ui によるコンポーネントの導入
- Unsplash API を用いた画像取得
- 「ユーザーストーリー」を全て満たす、アプリを構築してください。
- 必要に応じて、スクリーンショットやデモサイトの URL を、参照してください。
- なお、スタイルは、あなた自身で独自にカスタマイズすることが可能です。
- 画像一覧表示:
- Unsplash API から取得した画像を表示
- Suspense, Error Boundaries を使用した適切な取得状態の表示
- 画像検索:
- キーワードによる画像検索機能
- 検索体験の最適化(useDeferredValue)
- 画像詳細モーダル:
- 画像クリック時に詳細情報をモーダルで表示
- transition を使用したモーダルの読み込み
今回推奨する API は、「Unsplash API」です。
- この API は、高品質は画像のコレクションにアクセスできます。
- アカウント登録と、アクセスキーの発行が必要ですが、無料で使用できます
- なお、開発時のレート制限は、1時間あたり 50 リクエストまでです。ref
- ユーザーがサイトにアクセスすると、Unsplash からの厳選された画像一覧が表示される
- 画像は読み込み中には、ローディング UI が表示される
- ヘッダーに、検索バーが表示されている
- 検索バーに文字を入力すると、その内容に関連する画像が表示される
- 検索中は、2文字目以降の入力では、古いデータを点滅させて読み込み中であることを視覚的に表す
- 画像をクリックすると、モーダルウィンドウが開き、詳細情報が表示される
- モーダル内では、次の情報が確認できる:
- 画像/ 撮影者/ 撮影場所/ 説明文/ ダウンロード数/ いいね数/ 関連するタグ(複数)
- モーダル内の関連するタグをクリックすると、画像検索が行われる
- モーダルは画面外クリックや、「X アイコン」で閉じることができる
- エラーが発生した場合、適切なエラーメッセージが表示される
- RSC が使える場合は直接 async/await を使用することができます
- クライアントコンポーネントでは use API を使用することができます
- デモコードでは、Suspense の仕組みの基本概念を掴むため、
wrapPromise
を実装しています