From 3405e83c4de5d41832acc10ef6ab6b62ac01be19 Mon Sep 17 00:00:00 2001
From: tomoemon <bach48+github_tomoemon@gmail.com>
Date: Thu, 10 Dec 2020 10:27:11 +0900
Subject: [PATCH] v2

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 src/eigh8_t.tex           |  6 ++---
 src/gachityping.tex       |  7 ++---
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 src/x_i_doping.tex        | 10 +++----
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 src/x_i_weathertyping.tex | 14 +++++-----
 16 files changed, 117 insertions(+), 119 deletions(-)

diff --git a/src/eigh8_t.tex b/src/eigh8_t.tex
index 40349d6..cab6035 100755
--- a/src/eigh8_t.tex
+++ b/src/eigh8_t.tex
@@ -1,4 +1,4 @@
-\articlepart{タイピングとキーボード}{eigh8\_t}
+\articlepart{タイピングとキーボード}{eigh}
 
 \section{はじめに}
 タイパーにとってキーボードと言ったらどんな存在でしょうか。キーボードはタイピングにおいて必要不可欠な道具であり、タイピングに大きな影響を与えています。しかし、キーボードとタイパーの関係というのは人によって様々だと思います。「キーボードを変えて新記録を出しても実力が伸びたわけじゃないからキーボードを替えたくない」という人や「記録が伸びるならキーボードを替える」という人、「いろんなキーボードの打鍵感を楽しみたい」などいろいろな人がいると思います。 今回はキーボードがタイピングの速さにどのように関わっているかを簡単な実験や主観を交えながら考えていきたいと思います。
@@ -59,7 +59,7 @@
 キーボードの打鍵感について、「クリック感」と「底打ち感」という言葉がよく使われます。クリック感というのは山から谷へかけての部分で、この差が大きい物がクリック感が強いとかはっきりしていると言われます。また、底打ち感を感じるのは壁の部分で、グラフの傾きが大きい(急激に変化している)ものほど底打ち感がはっきりしていると言われます。この「クリック感」「底打ち感」両方に言えることは、傾きが大きいほどはっきり感じるということです。この傾きが一種の入力となっているといっていいでしょう。今回はこれら2つを「クリック」「底打ち」と呼び、キーボードからの「入力」として扱うことにします。
 
 \section{「速い」キーボードの特徴}
-「クリック」や「底打ち」という入力に要する時間や感触の強さはキーボードによって、大きく異なります。実際に速く打てると言われているキーボードの特徴を考え、入力がどのようにタイピングの速さに影響しているか見てみましょう。 
+「クリック」や「底打ち」という入力に要する時間や感触の強さはキーボードによって、大きく異なります。実際に速く打てると言われているキーボードの特徴を考え、入力がどのようにタイピングの速さに影響しているか見てみましょう。
 速く打てるキーボードと言っても人によって相性があったり慣れの問題もあるため一概には言えませんが、タイパーによく使われているキーボードとしては東プレのリアルフォース(リアフォ)とパンタグラフ式のキーボード(パンタ)が挙げられます。この2つのキーボードはどちらも反発が軽い、ストロークが浅いという特徴を持っています。これらの特徴についてキーボードからの入力の時間、強さという観点から考えてみます。
 
 \subsection{入力に要する時間}
@@ -168,7 +168,7 @@
 \end{figure*}
 
 \subsection{軽いと指だけで打てる?}
-キーの軽さというのは重要な要素ですが打ち方に対してどのような影響があるでしょうか。個人的には指だけで打てるというのがあります。重いキーボードではどうしても手の力も使ってしまうために同じ手が連続するような場面ではどうしても手の動きにより指の動きが制限されやすくなります。一方、指の力のみで押せるような軽いキーボードでは片手に集中するような場面でもて全体の動きに制限されにくく、このような場面でも速く打てるのではないでしょうか。
+キーの軽さというのは重要な要素ですが打ち方に対してどのような影響があるでしょうか。個人的には指だけで打てるというのがあります。重いキーボードではどうしても手の力も使ってしまうために同じ手が連続するような場面ではどうしても手の動きにより指の動きが制限されやすくなります。一方、指の力のみで押せるような軽いキーボードでは片手に集中するような場面でも手全体の動きに制限されにくく、このような場面でも速く打てるのではないでしょうか。
 
 \subsection{まとめ}
 キーボードによる打ち方の違いは、特定のキーボードだと特定の打ち方ができる、というよりは、ある条件下では特定の打ち方ができないと言ったものになっています。キーボードによって打ち方に制限が生まれ、速さや成長に影響しているかもしれません。
diff --git a/src/gachityping.tex b/src/gachityping.tex
index c4b9181..038957b 100755
--- a/src/gachityping.tex
+++ b/src/gachityping.tex
@@ -21,7 +21,7 @@
 \setlength{\oddsidemargin}{25mm} %螂�焚繝壹�繧ク(隕矩幕縺榊承)
 
 \addtolength{\oddsidemargin}{-1in}
-%\addtolength{\oddsidemargin}{-0.26in}
+\addtolength{\oddsidemargin}{-0.26in} % A4縺九iB5縺ォ邵ョ蟆上☆繧矩圀縺ォ隕矩幕縺榊承縺ョ菴咏區縺後★繧後k縺ョ縺ァ縺昴�蛻�r蠑キ蠑輔↓菫ョ豁」
 
 \setlength{\evensidemargin}{15mm} %蛛カ謨ー繝壹�繧ク(隕矩幕縺榊キヲ)
 \addtolength{\evensidemargin}{-1in}
@@ -68,7 +68,7 @@ \part{#1}
 \makeatletter
   \renewcommand{\thetable}{%
   \arabic{part}-\arabic{table}}
- \@addtoreset{table}{part}
+  \@addtoreset{table}{part}
 \makeatother
 
 % section繧堤ォ�縺ィ縺吶k
@@ -183,8 +183,9 @@ \section*{} % dummy
 \vspace{2mm}
 
 \begin{tabular}{rl}
-\textsf{繧オ繝シ繧ッ繝ォ}& 繧ャ繝√ち繧、繝斐Φ繧ー蜍「 \\
+\textsf{繧オ繝シ繧ッ繝ォ}& 繧ソ繧、繝斐Φ繧ー繧ャ繝∝兇 \\
 \textsf{蛻晉沿隨ャ1蛻キ}& 2011/12/31 (C81) \\
+\textsf{蛻晉沿隨ャ2蛻キ}& 2012/03/20 \\
 \textsf{蜊ー蛻キ}& 縺励∪繧��迚� \\
 \end{tabular}
 
diff --git a/src/hajimeni.tex b/src/hajimeni.tex
index d4305de..6ebd9d1 100755
--- a/src/hajimeni.tex
+++ b/src/hajimeni.tex
@@ -41,7 +41,7 @@
 \noindent 対象読者:「キーボード配列を設計してみたいと考えている」\\
 キーボード配列設計に関する理論的な分析です。今回は設計までは至りませんが重要な考え方が満載です。
 
-\section*{タイピングとキーボード \small{by eigh8\_t}}
+\section*{タイピングとキーボード \small{by eigh}}
 \noindent 対象読者:「キーボード選びに迷っている」\\
 タイピングといえば欠かせないのがキーボード。タイピングにどのような影響を与えているのでしょうか。
 
@@ -74,5 +74,5 @@
 本書の執筆にあたってできる限りの確認をしていますが、誤字・脱字や誤解・混乱を招くような表現、内容が含まれている可能性があります。ささいなことでも構わないので気づいたことは執筆陣へご連絡いただけると幸いです。連絡は、本書の最後に載せている、執筆陣のtwitterやブログへお願いします。
 
 \part*{謝辞}
-本書の執筆にあたり、多忙なる中、快くインタビューにご協力してくださった、Pocariさん、dqmaniacさん、たにごんさん、むなしいさん、俺さん、Quvotaさん、父・信仁さん、あきうめさん、モルタルコさん、GANGASさん、えむさん、そして勃起教教祖さんに心より感謝いたします。特に、インタビューのセッティングからレビューの取りまとめに至るまで、窓口となって全面的にご協力頂いた Pocari さんには、格別の感謝の意を表します。執筆陣だけでは語ることのできない非常に密度の高い内容を盛り込むことができました。また、執筆陣の要望を聞いて表紙のイラストを描いてくださったcreamさん、サークル名を決める際にすかさず名前を挙げてくださったグミさんに感謝します。その他、執筆陣へのご助力や宣伝にご協力してくださったみなさん、ありがとうございます。最後に、これまでタイピングに取り組んで様々な経験と知識を残してくださったタイピング界に関わるすべてのみなさんのおかげで本書は完成しました。本当にありがとうございます。
+本書の執筆にあたり、多忙なる中、快くインタビューにご協力してくださった、Pocariさん、dqmaniacさん、たにごんさん、むなしいさん、俺さん、Quvotaさん、父・信仁さん、あきうめさん、モルタルコさん、GANGASさん、えむさん、そして勃起教教祖さんに心より感謝いたします。特に、インタビューのセッティングからレビューの取りまとめに至るまで、窓口となって全面的にご協力頂いた Pocari さんには、格別の感謝の意を表します。執筆陣だけでは語ることのできない非常に密度の高い内容を盛り込むことができました。また、執筆陣の要望を聞いて表紙のイラストを描いてくださったcreamさん、サークル名を決める際にすかさず名前を挙げてくださったgummiさんに感謝します。その他、執筆陣へのご助力や宣伝にご協力してくださったみなさん、ありがとうございます。最後に、これまでタイピングに取り組んで様々な経験と知識を残してくださったタイピング界に関わるすべてのみなさんのおかげで本書は完成しました。本当にありがとうございます。
 
diff --git a/src/introduce_authors.tex b/src/introduce_authors.tex
index 10ddfa4..a764f2c 100755
--- a/src/introduce_authors.tex
+++ b/src/introduce_authors.tex
@@ -17,7 +17,7 @@ \section*{tomoemon}
 \includegraphics[width=3.5cm,clip]{res_author/kouy_temoto.eps}
 \end{wrapfigure}
 \section*{kouy}
-twitter: \verb|@kouy|
+twitter: \verb|@y_koutarou|
 
 配列作成者。2004年から新配列を使用し始め、親指シフト(NICOLA)、月配列2-263式、月配列U8版など巡り歩く。「月配列を文字キー同時打鍵で使いたい」という思いから配列作成の道に入り、下駄配列、けいならべ、新下駄配列を作成。ブログ『ローマ字入力でもなく、かな入力でもなく』http://kouy.exblog.jp/
 
@@ -36,7 +36,7 @@ \section*{kouy}
 \begin{wrapfigure}[5]{r}{3.5cm}
 \includegraphics[width=3.5cm,clip]{res_author/eigh8_t_temoto.eps}
 \end{wrapfigure}
-\section*{eigh8\_t}
+\section*{eigh}
 twitter: \verb|@eigh8_t|
 
 配列からキーボード、コタツからバランスボールまで使えるものなら何でも使う環境系(?)タイパー。タイプウェルではお酒の力も借りながら国語RでZタイパーになりました。現在は配列系オールラウンダー目指し修行中。
diff --git a/src/kouy.tex b/src/kouy.tex
index 81ab924..966ca4a 100755
--- a/src/kouy.tex
+++ b/src/kouy.tex
@@ -246,13 +246,13 @@
 
 練習方法や、どれくらい集中して練習できるか、覚える新配列の難度などによって異なりますが、これまでの新配列を覚えた人の体験談によると2週間~2か月ほどのようです。
 
-新配列を習得するまでは、大きく2つのステップに分かれます。1つ目が「頭のステップ」――配列図を頭の中に入れる――、2つ目が「指のステップ」――ある文字を入力しようと思ったときに指が瞬時にそのキー打てるようになる――、です。「頭のステップ」にかかる期間は配列によって大きく異なります。五十音順に並べたような単純な配列ならすぐにでも覚えられるでしょう。覚える要素が多くなるほど覚えるのが難しくなります。個人個人の記憶力や練習の集中度によっても異なるでしょう。「指のステップ」に関しては、配列の差はそれほどありません。単純な配列であっても指がすぐ動くなるようになるまでにはある程度の練習が必要です。こればかりはとにかく使って慣れるしかないようです。
+新配列を習得するまでは、大きく2つのステップに分かれます。1つ目が「頭のステップ」――配列図を頭の中に入れる――、2つ目が「指のステップ」――ある文字を入力しようと思ったときに指が瞬時にそのキーを打てるようになる――、です。「頭のステップ」にかかる期間は配列によって大きく異なります。五十音順に並べたような単純な配列ならすぐにでも覚えられるでしょう。覚える要素が多くなるほど覚えるのが難しくなります。個人個人の記憶力や練習の集中度によっても異なるでしょう。「指のステップ」に関しては、配列の差はそれほどありません。単純な配列であっても指がすぐ動くようになるまでにはある程度の練習が必要です。こればかりはとにかく使って慣れるしかないようです。
 
-最初は指が動かなくて苦労すると思いますが、少し入力速度が上がれば同じ練習時間で今までより多くの練習ができることになます。すると練習効率が良くなり、その結果入力速度が上がって、さらに練習効率が良くなり……と加速度的に入力速度が上がっていきます。こうなれば新配列習得間近と言えるでしょう。
+最初は指が動かなくて苦労すると思いますが、少し入力速度が上がれば同じ練習時間で今までより多くの練習ができることになります。すると練習効率が良くなり、その結果入力速度が上がって、さらに練習効率が良くなり……と加速度的に入力速度が上がっていきます。こうなれば新配列習得間近と言えるでしょう。
 
 新配列を覚えるコツを一つ。新配列では良く出現するかなは打ちやすいキーに配置されています。したがって、良く出現するかなを探すときは打ちやすいキー、あまり出現しないかなを探すときは打ちにくいキーを探すと見つかりやすくなります。
 
-どのかなが良く出現するのか――先に掲載した図1-1の通りですが――分からないと思うかもしれません。おおざっぱに言うと、五十音表の最初の方に出てくるかなは良く出てきます(ただし、「ん」は最頻出かなの一つです)。もう少し詳しく書くと、あ行~た行はほぼすべて出現率上位のかなです。な行は「な」「に」と「の」、は行は「は」だけ。このくらいまでが出現率が高いと言えるかなです。例外はありますが、これだけでも新配列を覚える助けにはなると思います。
+どのかなが良く出現するのか――先に掲載した図\ref{1gram}の通りですが――分からないと思うかもしれません。おおざっぱに言うと、五十音表の最初の方に出てくるかなは良く出てきます(ただし、「ん」は最頻出かなの一つです)。もう少し詳しく書くと、あ行~た行はほぼすべて出現率上位のかなです。な行は「な」「に」と「の」、は行は「は」だけ。このくらいまでが出現率が高いと言えるかなです。例外はありますが、これだけでも新配列を覚える助けにはなると思います。
 
 \subsection{新配列の練習方法はどうすればよいですか?}
 
@@ -337,7 +337,7 @@
 
 でもまだ親指シフトをあきらめる必要はありません。現在では普通のキーボードを使って親指シフトをすることができるのです。配列エミュレータを使えば、キーボードの最下段にある\key{無変換}、\key{スペース}、\key{変換}のどれか2キーを親指キーとして、あたかも親指シフトキーボードのように使うことができます。例えば、\key{スペース}を\key{左親指}、\key{変換}を\key{右親指}であるかのように扱って、親指シフトを実装することができるのです。
 
-「親指キーにしたキーを元々のキーの機能を使いたい場合はどうすればいいのか?」という疑問がわきますが、エミュレータの方で「文字キーと同時に押した場合はシフトキーとして、文字キーを押さずに離した場合はもともとのキーとして」処理してくれます。例えば、\key{スペース}を\key{左親指}にした場合でも、\key{スペース}を単に押して離した場合は、普通に\key{スペース}を押したものとして扱ってくれます(そのようにしないで親指シフト専用のキーとすることもできます)。
+「親指キーにしたキーを元々のキーの機能で使いたい場合はどうすればいいのか?」という疑問がわきますが、エミュレータの方で「文字キーと同時に押した場合はシフトキーとして、文字キーを押さずに離した場合はもともとのキーとして」処理してくれます。例えば、\key{スペース}を\key{左親指}にした場合でも、\key{スペース}を単に押して離した場合は、普通に\key{スペース}を押したものとして扱ってくれます(そのようにしないで親指シフト専用のキーとすることもできます)。
 
 どのキーを親指キーにするかは、いくつかの方法があります。《\key{スペース}を\key{左親指}、\key{変換}を\key{右親指}》か《\key{無変換}を\key{左親指}、\key{変換}を\key{右親指}》にするのが一般的です。ポイントとなるのは親指キーの位置です。ホームポジションに指を置いたときに、親指が「親指キー」の上に自然に置けるのが理想です。
 文字キーと親指キーを無理なく同時打鍵できるかどうかも重要です。特に、親指キーと同時に押すときに、左手では\key{Z}\key{T}\key{B}、右手では\key{Y}\key{N}\key{,}\key{.}\key{/}が無理なく同時打鍵できるかをチェックしましょう。
@@ -401,7 +401,7 @@
 
 \subsubsection*{月配列を作ったのは誰か?}
 
-中指シフトという入力方式は、花配列という配列で誕生しました。1999年に冨樫雅文氏が考案した配列で、「風」という漢字変換システムで使用することを想定して作られました。中指シフトを初めて採用し、コンピュータを使用した計算により文字の配置を決定した配列です。
+中指シフトという入力方式は、花配列という配列で誕生しました。1989年に冨樫雅文氏が考案した配列で、「風」という漢字変換システムで使用することを想定して作られました。中指シフトを初めて採用し、コンピュータを使用した計算により文字の配置を決定した配列です。
 
 ところで、新JIS配列という配列があります。1986年に制定された配列で、従来のJIS配列(普通のかな入力のこと)とは異なり、最上段(数字段)は使わず上中下段の3段にすべての文字が配置されています。高校教科書や天声人語のデータを使用して、左右交互打鍵が多く、同指異鍵が少なくなるように作られました。実際に新JIS配列が搭載されたワープロも発売されましたが、普及は進まず、1999年に「使用実態がないため廃止」されました。
 
@@ -490,7 +490,7 @@ \subsection{AZIK}
 
 これまで紹介した新配列は、すべて“日本語での”入力を改善しようとするものでした。一方、英語でも入力方法を改善しようという配列が存在します。一般的に多く使われているアルファベットの配列のことを、キーボードの上段の左から6文字を取って「Qwerty配列」と呼びます。Qwerty配列に代わる配列として有名なのが「Dvorak配列」です。
 
-Dvorak配列の成り立ちは古く、1932年にアメリカで生まれました。考案者のオーガスト・ドヴォラック名前を取ってDvorak配列と呼ばれています。英文でのアルファベットの出現率やキーの打ちやすさを考慮して各文字の配置が決められています。母音がすべて左手のホーム段に配置されているのが特徴。Qwerty配列に比べて交互打鍵率が高く、指の移動距離が短くなります。タイピング速度や快適性の向上、\ruby{腱鞘炎}{けんしょうえん}などの防止に効果があると言われています。
+Dvorak配列の成り立ちは古く、1932年にアメリカで生まれました。考案者のオーガスト・ドヴォラックから名前を取ってDvorak配列と呼ばれています。英文でのアルファベットの出現率やキーの打ちやすさを考慮して各文字の配置が決められています。母音がすべて左手のホーム段に配置されているのが特徴。Qwerty配列に比べて交互打鍵率が高く、指の移動距離が短くなります。タイピング速度や快適性の向上、\ruby{腱鞘炎}{けんしょうえん}などの防止に効果があると言われています。
 
 実は、Dvorak配列はローマ字入力をする場合も優れた配列です。というのは、Dvorak配列はローマ字入力の母音である\key{A}\key{I}\key{U}\key{E}\key{O}が左手のホーム段に並べて配置されているからです。QWERTY配列のローマ字入力の欠点は、最もよく使うキーである母音キーが、最も打ちやすい場所には配置されていないことでした。\key{A}が小指のホームポジションにあるだけで、ほかの4キーはすべてホーム段から外れた場所にあります。Dvorak配列なら母音がすべてホーム段にあります。したがって母音を入力するときにホームポジションから指が離れにくく、効率的に入力することができます。
 
@@ -522,7 +522,7 @@ \subsection{AZIK}
 
 けいならべは、覚えやすさに重点をおいた行段系配列です。行段系というのは、1つの文字を基本的に子音と母音の2打鍵で入力する配列のことです。かなの五十音表を利用して、子音と母音を組み合わせることで1つのかなを入力します。ローマ字入力も行段系配列の一種です。
 
-そして、けいならべでは子音と母音が左右にはっきり分かれて配置されています(図\ref{keinarabe})。左手が子音キー担当、右手に母音キー担当です。
+そして、けいならべでは子音と母音が左右にはっきり分かれて配置されています(図\ref{keinarabe})。左手が子音キー担当、右手が母音キー担当です。
 
 さらに、そのキーの並び方もかなり規則的です。子音を入力するキーは左手人差し指のホームポジションである\key{F}を起点として、そこから左にか行、さ行、た行、な行の順番。上段に移って\key{R}からは行、ま行、ら行、わ行の順番となっています。これはおなじみの五十音順と同じ順番です(なお、けいならべではや行の子音キーはありません。あとで詳しく説明します)。さらに濁音を入力するキーも、が行、ざ行、だ行のキーは、その清音のキーのすぐ下に配置されています。母音も、やや変則的ではありますが、右手のホームポジションである\key{J}を起点としてあいうえお順で並べられています。
 
@@ -541,7 +541,7 @@ \subsection{AZIK}
 
 しかし、むしろこの連母音こそが、けいならべの入力しやすさの真骨頂といえる部分です。その秘密は、連母音の偏りと、連母音をアルペジオで入力できることです。
 
-連母音の出現率は、かなの出現率と同じようにに大きな偏りがあります。母音は5種類ですから、連母音は全部で25種類あります。そのうち出現率の高いai、ei、ouの3種類の連母音で全体の約55.3\%を占めます。その3種類の連母音を口に出してみると、多く使う音であることを感じられると思います。特に漢字の音読みで多く使われます。
+連母音の出現率は、かなの出現率と同じように大きな偏りがあります。母音は5種類ですから、連母音は全部で25種類あります。そのうち出現率の高いai、ei、ouの3種類の連母音で全体の約55.3\%を占めます。その3種類の連母音を口に出してみると、多く使う音であることを感じられると思います。特に漢字の音読みで多く使われます。
 
 けいならべでは、この出現率の高い3つの連母音をアルペジオで入力できるようにしてあります。アルペジオというのは、「片方の手で続けてキーを押す場合に、非常に押しやすい連接」のことです。例えば\key{K}→\key{J}と打鍵する場合がアルペジオです。実際にキーを押してみると、この2キーを打鍵する場合は速く楽に打鍵できることが感じられると思います。けいならべでは、連母音aiは\key{J}→\key{K}、eiは\key{L}→\key{K}、ouは\key{O}→\key{I}と、すべてアルペジオで入力できるように配置してあります。けいならべの母音は、子音に比べるとやや変則的な順番で並んでいますが、それは連母音をアルペジオで打てるようにするためです。
 
@@ -551,7 +551,7 @@ \subsection{AZIK}
 
 もうひとつ、けいならべの大きな特徴があります。それは、「やゆよ」を母音化して扱っていることです。
 
-通常のローマ字入力では、母音は「aiueo」の5種類です。「a」は単打で「あ」を入力します。子音「k」と母音「a」の組み合わせで「か」を入力します。「やゆよ」を母音化するというのは、「ya、yu、yo」を「a、i、u、e、o」と同じ扱いにするということです。したがって、「ya、yu、yo」を単打で入力できるキーが存在します。けいならべ配列図(図5-6)の\key{N}\key{H}\key{U}のキー、下から順番に「ya」「yu」「yo」と並んでいる部分がそれです。これらのキーを単打で押すと、「やゆよ」が入力されます。一方、子音キーを押した後に「ya、yu、yo」を押すと、拗音を入力します。例えば、「k」のキーを押してから「ya」のキーを押すと「きゃ」を入力します。拗音というのは、子音とや行の組み合わせですべて表現することができるのです。
+通常のローマ字入力では、母音は「aiueo」の5種類です。「a」は単打で「あ」を入力します。子音「k」と母音「a」の組み合わせで「か」を入力します。「やゆよ」を母音化するというのは、「ya、yu、yo」を「a、i、u、e、o」と同じ扱いにするということです。したがって、「ya、yu、yo」を単打で入力できるキーが存在します。けいならべ配列図(図\ref{keinarabe})の\key{N}\key{H}\key{U}のキー、下から順番に「ya」「yu」「yo」と並んでいる部分がそれです。これらのキーを単打で押すと、「やゆよ」が入力されます。一方、子音キーを押した後に「ya、yu、yo」を押すと、拗音を入力します。例えば、「k」のキーを押してから「ya」のキーを押すと「きゃ」を入力します。拗音というのは、子音とや行の組み合わせですべて表現することができるのです。
 
 図\ref{keinarabe_50on}はやゆよを母音扱いした五十音表です。やゆよを母音扱いするというと奇異に思えるかもしれませんが、表を隙間なく埋めた上で拗音も規則的に取り込めるので、むしろ通常の五十音表より分かりやすくまとまっていると思います。
 
diff --git a/src/nooyosh.tex b/src/nooyosh.tex
index 7465a31..2253c19 100755
--- a/src/nooyosh.tex
+++ b/src/nooyosh.tex
@@ -517,7 +517,7 @@
 さて、ここからは日本語タイピングについて議論していくことにします。
 まずは、おそらく一番標準的な入力方式であるローマ字入力から。
 
-QWERTYローマ字入力をコーパスを用いて評価すると表\ref{tbl:roma}のようになります。
+QWERTYローマ字入力をコーパスを用いて評価すると表\ref{tbl:roma_example}のようになります。
 
 日本語のタイピングにおいては、前述のNoyesの主張(左手偏重)に対して、
 右手偏重の配列になっていることがうかがえます。
@@ -940,7 +940,7 @@ \subsubsection*{NICOLA}
 OASYS配列、またはNICOLA配列は「親指シフト配列」と呼ばれ、
 キーボードのスペースキーにあたるところに、図\ref{fig:nicola}のような二つの「親指シフトキー」をおいてあるのが特徴です。
 
-図8のキーには三つ仮名が書いてありますね。
+図\ref{fig:nicola}のキーには三つ仮名が書いてありますね。
 下にある文字はそのまま打ち、上にある文字は「その文字と同じ手でシフトを押しながら」(同手シフト)打ちます。
 濁音については、「清音のキーと反対側の手でシフトを押しながら」(クロスシフト)打ちます。
 この仕様のため、親指シフトでは、清音(濁音が付く文字)はすべて単独で打てる文字となっています。
diff --git a/src/o_ck.tex b/src/o_ck.tex
index d3d84c2..8d5a872 100755
--- a/src/o_ck.tex
+++ b/src/o_ck.tex
@@ -103,7 +103,7 @@
 私が記事を書くことになって色々考えた結果気付いたのは、
 「我流運指とは、小さな最適化、つまり“標準運指と異なる運指”が
 積み重なった結果として表れるものではないか」ということです。
-一見珍妙に見える運指でも、1つずつほどいていけば、「標準運指の状態から
+一見珍妙に見える運指でも、一つずつほどいていけば、「標準運指の状態から
 最適化をいくつも重ねたもの」として捉えることができるのではないでしょうか。
 
 たとえ1ヶ所だけの最適化でも、それは本人が「この運指のほうが打ちやすい」と思って
@@ -181,7 +181,7 @@
  \item その中でも人差し指、中指が担当するキーが非常に多い
 \end{itemize}
 ということだと思います。1つのキーに対して、前後の流れによって
-人差し指、中指、薬指の3種類の指が入れ代わり立ち代わりで
+人差し指、中指、薬指の3本の指が入れ代わり立ち代わりで
 担当することが、日常のタイピングでもしばしばあります。
 \subsubsection*{例:日本語}
 \begin{itemize}
@@ -201,9 +201,6 @@
  \item museum / \finger{783487}
  \item stewardess / \finger{3434343433}
 \end{itemize}
-運指を番号で表記するのに見慣れていない方は、いきなり「!?」と思われるかも
-しれませんが、恐らくこれが一番手っ取り早く、分かりやすい表記だと思いますので、
-以降もこの表記法で通していきたいと思います。
 
 さてさて、私が実際に打っている運指の中で
 特に特徴的と思われる運指をピックアップしてみましたが…。
@@ -366,7 +363,7 @@
 例を挙げれば納得していただけるかと思います。
 
 「こてこて(kotekote)」「たじたじ(tajitaji)」は典型的な加速ワードとして
-よく扱われることが多いですが、例えば「kotekote」を速く打とうと意識すると、
+扱われることが多いですが、例えば「kotekote」を速く打とうと意識すると、
 自然と[ko][te]という、片手で打てる2打鍵を“塊”として認識して、
 右手、左手、右手、左手、というようにリズミカルに打とうという意識が働きませんか?
 
@@ -436,18 +433,17 @@
 という目的は同じでしょう。
 そのような観点から、ここではそのような打ち分けも最適化の一つと見なし、
 補足的に説明しようと思います。
-まず、最適化としてよく使われる打ち分けには、以下のようなものが挙げられます。
+まず、最適化としてよく使われる打ち分けには、以下のようなものが挙げられます。\footnote{使用するIMEや、タイピングゲームによっては認識されないものもあります。}
 \begin{itemize}
  \item 「か」:「ka」「ca」
  \item 「く」:「ku」「cu」
  \item 「こ」:「ko」「co」
  \item 「じ」:「ji」「zi」
- \item 「しゃ」:「sya」「sha」 ※「しゅ」「しょ」も同様。
- \item 「ちゃ」:「tya」「cha」「cya」 ※「ちゅ」「ちょ」も同様。
- \item 「ぁ」:「la」「xa」 ※「ぃ」~「ぉ」も同様。
+ \item 「しゃ」:「sya」「sha」\footnote{「しゅ」「しょ」も同様。}
+ \item 「ちゃ」:「tya」「cha」「cya」\footnote{「ちゅ」「ちょ」も同様。}
+ \item 「ぁ」:「la」「xa」\footnote{「ぃ」~「ぉ」も同様。}
  \item 「せ」:「se」「ce」
 \end{itemize}
-※使用するIMEや、タイピングゲームによっては認識されないものもあります。
 
 なんとなく、私の使用頻度が高いものから順に並べてみました。
 「か・く・こ」は他のものに比べて圧倒的に使用頻度が高いですが、
@@ -666,7 +662,7 @@
 [ge]というまとまりで打ってしまい、その結果\finger{4337}と打ってしまうことがあります。
 後者の打ち方にはあまり慣れていないため、速度・ミスともに不利に働いてしまいます。
 まぁ、この場合\finger{4327}なら問題は無さそうなのですが…私は薬指が出てきません(笑)
-また、私は普段問題分を日本語で読んでいますが、ローマ字のほうを読む方は
+また、私は普段問題文を日本語で読んでいますが、ローマ字のほうを読む方は
 問題文が「ge」で改行されているような場合に、同じ現象が起こるかもしれません。
 
 
diff --git a/src/tomoemon.tex b/src/tomoemon.tex
index 6368c9e..2a4a96c 100755
--- a/src/tomoemon.tex
+++ b/src/tomoemon.tex
@@ -63,7 +63,7 @@
 
 \section{なぜ配列を変えるのか}
 
-さて、ようやく本題ですが、そもそもなぜ配列を変えなければいけないのでしょうか。マイナー配列を好んで使おうとするタイパーがいるのはなぜでしょうか。後述する通り配列を変えるというのは大きな労力を必要としますが、苦労して配列を変えるからにはそれなりのメリットも存在するのです。
+さて、ようやく本題ですが、そもそもなぜ配列を変えるのでしょうか。マイナー配列を好んで使おうとするタイパーがいるのはなぜでしょうか。後述する通り配列を変えるというのは大きな労力を必要としますが、苦労して配列を変えるからにはそれなりのメリットも存在するのです。
 
 \begin{itemize}
  \item 指の動きに無理がなくなる
@@ -134,9 +134,9 @@
 これに加えて、もともとやっていた配列がさらに遅くなる要因として新しい配列との混同が挙げられます。混同に関する知見はいまだに十分集まっているとは言いがたい状況ですが、英字配列同士(QwertyとDvorak等)やかな配列同士(JISかなと月配列等)、ローマ字入力系同士(QwertyとAZIK等)では混同が発生する可能性が高いです。混同が発生すると例えば「こんにちは」をQwertyローマ字入力で打たないといけない場面で、AZIK風に「klnitiha」と打ってしまうことがあります。以前やったことのある配列と同系統の配列を新たに習得しようとする場合は、以前の配列が使えなくなることを覚悟しておいた方が良いでしょう。
 
 これだけで十分ハードルが高いのですが、さらに立ち向かわなければならない困難が続きます。
-練習方法が確立していない配列の練習をする際は自分で効率的な練習方法を考える必要があります。例えば私の場合、AZIKを練習する際は、新たに割り当てられたローマ字の組み合わせをいきなりすべて導入して練習するのは難しいため、一つずつ順番に取り入れた単語を練習していくようにました。また、飛鳥配列ではシフトキーを使う場合とそうでない場合を分けて練習を行いました。これまでに取り組んだ配列と練習方法については後述します。
+練習方法が確立していない配列の練習をする際は自分で効率的な練習方法を考える必要があります。例えば私の場合、AZIKを練習する際は、新たに割り当てられたローマ字の組み合わせをいきなりすべて導入して練習するのは難しいため、一つずつ順番に取り入れた単語を練習していくようにしました。また、飛鳥配列ではシフトキーを使う場合とそうでない場合を分けて練習を行いました。これまでに取り組んだ配列と練習方法については後述します。
 
-さらに、あなたが選んだ配列はタイピングソフトのランキングや大会への参戦が認められない可能性があります。例えば、タイプウェルにおいてAZIKは参考記録扱いとなって、通常のランキングと同じ扱いにはならないことが明示されています。また、毎日パソコン入力コンクールの場合は、各参加者の自宅等で測定を行う予選では各種配列が選択可能ですが、決勝戦では基本的にはローマ字入力かかな入力しか選択できません。毎パソのような公的な大会において現状認められていない配列での参加を認めさせることは大きな困難を伴うでしょう。
+さらに、あなたが選んだ配列はタイピングソフトのランキングや大会への参戦が認められない可能性があります。例えば、タイプウェルにおいてAZIKは参考記録扱いとなって、通常のランキングと同じ扱いにはならないことが明示されています。また、毎日パソコン入力コンクールの場合は、各参加者の自宅等で測定を行う予選では各種配列が選択可能ですが、決勝戦では基本的にはローマ字入力かJISかな入力しか選択できません。毎パソのような公的な大会において現状認められていない配列での参加を認めさせることは大きな困難を伴うでしょう。
 
 毎パソのような大会で特殊配列が使えない原因の一つにもなっているのが、配列によっては専用のソフトウェアを導入しなければ使うことができないという点です。専用のソフトといっても基本的にフリーソフトで導入もそこまで難しくないため、いったん入れてしまえば基本的に問題はないのですが、専用ソフトが必要になることで次のような問題が起こりえます。
 \begin{itemize}
@@ -230,7 +230,7 @@
 JISかな入力やローマ字入力と大きく違うのは、やはり親指を使ってシフトキーを他のかなキーと同時に押す操作です。配列変更ソフトの設定によっては、親指シフトを押してからかなを押す場合だけではなく、逆にかなを押してから親指シフトを押すことでシフトが必要な文字を入力できます。これはシフトを押すタイミングに許容できる誤差を含めておくということなのですが、私の経験では高速に打てるようになってくるとこの許容誤差によるミスが多発したため、「親指シフトを押してからかなを押す場合にのみシフトを有効にする」設定で練習していました。しかし、それでも入力速度が速くなればなるほど親指シフトを押すタイミングがシビアになってくるため、シフトのずれによるミスの発生が顕著になります。これは飛鳥配列に限らず親指シフト系全般に言えるのではないかと感じました。
 
 上記の通り、飛鳥配列の取り組みは速度向上という観点から言えば失敗です。
-高速入力した時の親指シフトの特徴についてある程度把握できた、配列習得の効率良い練習方法について学ぶことができたというメリットはありましたが、これで良かったと配列習得を繰り返していたはただの配列マニアになってしまいます。本気で(少なくとも短期間で)トップタイパーを目指す人にとってはこのような取り組みは避けた方が良いと断言します。自分に最も適した一つの配列にすべての練習時間を注ぎ込むことこそが、入力速度を鍛える一番の方法だからです。
+高速入力した時の親指シフトの特徴についてある程度把握できた、配列習得の効率良い練習方法について学ぶことができたというメリットはありましたが、これで良かったと配列習得を繰り返していてはただの配列マニアになってしまいます。本気で(少なくとも短期間で)トップタイパーを目指す人にとってはこのような取り組みは避けた方が良いと断言します。自分に最も適した一つの配列にすべての練習時間を注ぎ込むことこそが、入力速度を鍛える一番の方法だからです。
 
 
 \section{配列変更の例2 - tomoemon-AZIK}
@@ -318,12 +318,12 @@
 手元で少し試してみて欲しいのですが、\key{B}から\key{Q}に小指を伸ばすのがきつく、Qwertyローマ字入力の通りに打ったほうが楽になることがわかります。もちろん、人によってはAZIKのパターンの方が打ちやすいという方もいるかもしれませんが、これまで使わないキーをローマ字入力で使うことによって、逆に指の動きがきつくなってしまうパターンというのが存在します。
 どのパターンをどの場合に使って、どの場合に使わないのかを見極めるのがAZIKの練習では非常に重要になります。
 
-私の場合は各種タイピングソフトで練習していく中でAZIKのパターン通りに打つと打ちにくくなるパターンを表\ref{tomoemon:later_azik}、表\ref{tomoemon:non_azik}のようにまとめていきました。これに関しては人によって大きく差が出るので、みんながみんなこのとおりになるわけではありません。実際、ブログに打ちにくいパターンを書いたら「せい」は「ss」の方が速いという方もいました。もし、AZIKの練習をする際はこのような自分が苦手なパターンは気づいたらまとめていき、できるだけ使わないようにするか、あるいは念入りに練習することを心がけるのが良いでしょう。
+私の場合は各種タイピングソフトで練習していく中でAZIKのパターン通りに打つと打ちにくくなるパターンを表\ref{tomoemon:later_azik}、表\ref{tomoemon:non_azik}のようにまとめていきました。これに関しては人によって大きく差が出るので、みんながみんなこのとおりになるわけではありません。実際、ブログに打ちにくいパターンを書いたら「せい」は「ss」の方が速いという方もいました。AZIKの練習をする際は、このような自分が苦手なパターンをまとめていき、できるだけ使わないようにするか、あるいは念入りに練習することを心がけるのが良いでしょう。
 
 \begin{table*}
 \begin{center}
-\label{tomoemon:later_azik}
 \caption{AZIK拡張を使うことでQwertyよりも遅くなるパターン}
+\label{tomoemon:later_azik}
 \begin{tabular}{cccl}
 \hline
 かな & AZIK & ローマ字入力 & 補足 \\
@@ -342,8 +342,8 @@
 
 \begin{table*}
 \begin{center}
-\label{tomoemon:non_azik}
 \caption{他に選択肢があり、基本的にどの場面でも使わない方がいいAZIK拡張}
+\label{tomoemon:non_azik}
 \begin{tabular}{ccl}
 \hline
 かな & AZIK & 補足 \\
@@ -356,7 +356,7 @@
 \end{center}
 \end{table*}
 
-この点から分かる通り、AZIKは一つの文字列の打つにしてもQwertyローマ字入力に比べて多くの打ち方が存在します。初めのうちはどのパターンをどの場面で使うかを頭で一つ一つ確認して練習する必要があり、高速なタイピングを目指すならばそれを体に覚え込ませなければなりません。
+以上のことから分かる通り、AZIKはQwertyローマ字入力に比べて多くの打ち方が存在します。初めのうちはどのパターンをどの場面で使うかを頭で一つ一つ確認して練習する必要があり、高速なタイピングを目指すならばそれを体に覚え込ませなければなりません。
 
 \subsection{練習結果}
 
@@ -364,7 +364,7 @@
 
 時間がかかったのはやはり練習方法の項に書いた、どのパターンをどこで使うかを体に覚え込ませる点です。また、AZIKからtomoemon-AZIKへの大幅なパターン追加の検討といった、本来の配列練習から少し離れた箇所でも時間を要しました。配列の改造は、一度始めると自分が納得する形になるまでに時間がかかることもあって、必ずしも高速タイピングを目指す人におすすめするわけではありませんが、私の場合は結果的に非常に満足のいく配列にできたと思っています。
 ここでいう満足とは当然第一に「より速く打つことができる」ことであり、さらに「打ちやすくなった」ということでもあります。これまでに習得した配列はすべてタイピングソフトで打つための配列でしかなかったのですが、tomoemon-AZIKが非常に打ちやすいこともあり、現在は仕事やブログを書くといったPCを使うすべての場面でこの配列を使用しています。
-競技タイピングにおける高速化を目指す上で必ずしも実用面の打ちやすさを重視する必要はありません。なぜなら、競技タイピングは基本的にコピー打鍵で、実用面では基本的に創作打鍵という大きく異なるスタイルだからです。私自身ももともと日常における使用まで考えていたわけではないので、この結果は偶然の産物と言っていいでしょう。ただ、AZIKを導入するの上で専用ソフトが必要ないという点も各PCに導入しやすいというメリットを生んでいるのは確かです。
+競技タイピングにおける高速化を目指す上で必ずしも実用面の打ちやすさを重視する必要はありません。なぜなら、競技タイピングは基本的にコピー打鍵で、実用面では基本的に創作打鍵という大きく異なるスタイルだからです。私自身ももともと日常における使用まで考えていたわけではないので、この結果は偶然の産物と言っていいでしょう。ただ、AZIKを導入する上で専用ソフトが必要ないという点も各PCに導入しやすいというメリットを生んでいるのは確かです。
 
 
 \section{どうやって配列を選択すべきか}
diff --git a/src/vuttar_exercise.tex b/src/vuttar_exercise.tex
index 6533f5c..219b5eb 100755
--- a/src/vuttar_exercise.tex
+++ b/src/vuttar_exercise.tex
@@ -69,7 +69,7 @@
 
 \subsection{組立}
 
-認識した課題文字列を打鍵列\footnote{打鍵列とは課題文字列とは違い、実際に押下するキーの並びのことです。「孝行」という課題文字列に対し、打鍵列は「koukou」「coucou」「koucou」など複数に分かれる場合もあります。かな入力であれば打鍵列は「こうこう」となります。}に変換し、その打鍵列に対応する打鍵動作を脳内で組立てる(イメージする)処理のことです。パターン別の担当指最適化を行なっている人の場合、使用する指の選択なども組立の範囲に入ります。打鍵列への変換は軽視されがちのように思いますが、重要な処理です。
+認識した課題文字列を打鍵列\footnote{打鍵列とは課題文字列とは違い、実際に押下するキーの並びのことです。「孝行」という課題文字列に対し、打鍵列は「koukou」「coucou」「koucou」など複数に分かれる場合もあります。かな入力であれば打鍵列は「こうこう」となります。}に変換し、その打鍵列に対応する打鍵動作を脳内で組立てる(イメージする)処理のことです。パターン別の担当指最適化を行なっている人の場合、使用する指の選択なども組立の範囲に入ります。打鍵列への変換と打鍵動作の組立は軽視されがちのように思いますが、重要な処理です。
 
 \subsection{動作}
 
@@ -149,7 +149,7 @@
 
 \subsection{Weather Typing}
 
-Weather Typiing (以下 WT )はモルタルコ氏(本誌でのインタビューにも答えてくださっています。そちらもあわせてご覧ください)が制作・公開されているフリー(無料公開)のタイピングソフトです。WT ではワードセットを自作することもできますが、今回はデフォルトのワードセット(具体的には word1.txt )の使用を前提にします。WT のシステムは独特で、ワードセット(前半)とワードセット(後半)が分かれていて、それぞれをランダムに組み合わせて、実際に出題される課題文が決定されます。例えば「引き出しの中に悪の権化」「暖かいカーテンコール」など、多様な組み合わせの課題文が出題されます。このゲームの場合、ため打ち無し(主に通信対戦。課題文を確認次第すぐに打つ)とため打ちあり(主に一人プレイ。課題文を確認した後、脳内で念入りに打鍵動作を組み立ててから最高速で打ち抜く)で大きく競技特性が変化します。
+Weather Typiing (以下 WT )はモルタルコ氏(本誌でのインタビューにも答えてくださっています。そちらもあわせてご覧ください)が制作・公開されているフリー(無料公開)のタイピングソフトです。WT ではワードセットを自作することもできますが、今回はデフォルトのワードセット(具体的には word.txt )の使用を前提にします。WT のシステムは独特で、ワードセット(前半)とワードセット(後半)が分かれていて、それぞれをランダムに組み合わせて、実際に出題される課題文が決定されます。例えば「引き出しの中に悪の権化」「暖かいカーテンコール」など、多様な組み合わせの課題文が出題されます。このゲームの場合、ため打ち無し(主に通信対戦。課題文を確認次第すぐに打つ)とため打ちあり(主に一人プレイ。課題文を確認した後、脳内で念入りに打鍵動作を組み立ててから最高速で打ち抜く)で大きく競技特性が変化します。
 
 まずため打ち無しの通信対戦を想定します。この場合は、e-typing に非常に近い特徴を持ちます。WT では「課題文表示から打ち始めまでの時間」はカウントされないため、認識・組立の重要性は本来低いのですが、対戦で悠長にやっているとワードを取られてしまうため、実質的には認識・組立の能力が重要となります。また、e-typing に比べると課題文が比較的長いことが多いので、初期的な動作加速力の重要性は若干低くなります。ただし、問題文が長くなる分、初期的な加速を終えた段階で打ち終わりを迎えられるので、打ち終わり付近(認識・組立が休止している部分)の速度に動作能力の高さが大きく影響します。
 
@@ -201,11 +201,11 @@ \subsection{Weather Typing}
 
 1ラップ目のうち、打ち始めの数打鍵~十数打鍵程度を除いた部分です。まだ始まったばかりということで、認識・組立・動作ともに安定しにくく、大崩れしやすい局面です。\key{Esc} を多用する(1ラップ目で失敗したら中断する)人でも、例えば20回に1回しかまともに1ラップ目を打ちこなせないのと、10回に1回はまともに打ちこなせるのでは、長期的に見れば記録の出しやすさに大きな違いが出てくるため、1ラップ目は絶対に重要です。
 
-認識・組立・動作を早い段階からバランス良く働かせるためには、まずは速度を少し押さえるのが無難かと思います。特に認識(先読み)が暴走しがちですので、そこに気をつける必要があります。先読みの量は、初めは比較的少なめで、後から少しずつ多くしていくのが良いかと思います。また、何が何でも記録を狙いたい、1ラップ目から強引に加速したい、という場合はこの限りではありません。
+認識・組立・動作を早い段階からバランス良く働かせるためには、まずは速度を少し抑えるのが無難かと思います。特に認識(先読み)が暴走しがちですので、そこに気をつける必要があります。先読みの量は、初めは比較的少なめで、後から少しずつ多くしていくのが良いかと思います。また、何が何でも記録を狙いたい、1ラップ目から強引に加速したい、という場合はこの限りではありません。
 
 \subsection{2~7ラップ目と8ラップ目前半}
 
-2~7ラップ目と8ラップ目前半では、基本的には認識・組立・動作の全てが並行する状況が続きます。特筆すべき点は、この部分は300打鍵以上の長さがあり、その間様々に状況が変化するため、ある程度臨機応変に認識・組立・動作のあり方を変えていく必要があるということです。例えば、行が変わる直前に先読みの量を増やして視線移動の認識負担に備えることができます。逆に、行が変わる直前に動作速度を下げて認識の余裕を作る、という無難な方針をとることもできます。物理的に打ちにくい単語が来た時に、先読みを少し減らして組立の精度向上に意識を割き、丁寧に打ちこなすこともできます。もし「ギリギリ更新ペースだ、ここで少しでも減速したら更新を逃す!」という状況であれば、逆に組立を疎かにしてとにかく感覚に任せてゴリ押す、という方針も悪くありません。ちなみにこれらの方針の決定軸としては、認識をどの程度先行するか(先読みの量と速度)・組立の精度(丁寧に打つか感覚で打つか)・動作速度 の三つだけ考えておけば、とりあえず十分でしょう。
+2~7ラップ目と8ラップ目前半では、基本的には認識・組立・動作の全てが並行する状況が続きます。特筆すべき点は、この部分は300打鍵以上の長さがあり、その間様々に状況が変化するため、ある程度臨機応変に認識・組立・動作のあり方を変えていく必要があるということです。例えば、行が変わる直前に先読みの量を増やして視線移動の認識負担に備えることができます。逆に、行が変わる直前に動作速度を下げて認識の余裕を作る、という無難な方針をとることもできます。打ちにくい単語が来た時に、先読みを少し減らして組立の精度向上に意識を割き、丁寧に打ちこなすこともできます。もし「ギリギリ更新ペースだ、ここで少しでも減速したら更新を逃す!」という状況であれば、逆に組立を疎かにしてとにかく感覚に任せてゴリ押す、という方針も悪くありません。ちなみにこれらの方針の決定軸としては、認識をどの程度先行するか(先読みの量と速度)・組立の精度(丁寧に打つか感覚で打つか)・動作速度 の三つだけ考えておけば、とりあえず十分でしょう。
 
 このように、現在の局面とそのトライアルの狙い(記録更新、正確性向上、速度向上、ワード慣れ、安定性向上……)を考慮に入れて、臨機応変に打ち方を変えることがタイプウェル攻略の鍵です。もちろん、こんなことをじっくりと考えながら打つことはできません。普段からトライアル毎の狙いをしっかりと決めて打ち、打ち終わった際に何か引っかかれば、リプレイを見ながら「この局面ではどうすべきだったか」ということをぼんやりとでもいいので考えましょう。それを繰り返すことで、少しずつ的確な状況判断を下せるようになっていくと思います。
 
@@ -231,7 +231,7 @@ \subsection{Weather Typing}
 
 \subsubsection*{慣用句・ことわざ}
 
-ワードが長かったり短かったり、助詞が含まれていたりして、認識・組立・動作全てやりにくいと思います。また、国語Rでは珍しく左手の負担が大きい(特に\key{W} が多い)ため、動作への負担も大きめです。
+ワードが長かったり短かったり、助詞が含まれていたりして、認識・組立・動作の全てがやりにくいと思います。また、国語Rでは珍しく左手の負担が大きい(特に\key{W} が多い)ため、動作への負担も大きめです。
 
 \section{どのような練習をするか}
 
diff --git a/src/x_i_dawn.tex b/src/x_i_dawn.tex
index 2314971..e9c2213 100755
--- a/src/x_i_dawn.tex
+++ b/src/x_i_dawn.tex
@@ -119,7 +119,7 @@
 
 \answer{むなしい}{この頃は大会がたくさんあったよね。新宿ソフマップで TOD の大会があったりとか。あとは、タイピングサミット。}
 
-\answer{dqmaniac}{当時小学生のあきうめ君も(秋葉原パセラ)オフに参加していて、小さい手でようやくローマ字を覚えたばかりだというのに、何なんだこの速さ! っていう。でも準決勝でKeNoに完敗して、それで本人とお父さん(父・信仁さん)に火がついてしまって(笑)}
+\answer{dqmaniac}{当時小学生のあきうめ君も(秋葉原パセラ)オフに参加していて、小さい手でようやくローマ字を覚えたばかりだというのに、何なんだこの速さ! っていう。でも準決勝でKeNoに完敗して、それで本人とお父さん(父・信仁さん)に火がついてしまって(笑)}
 
 \answer{むなしい}{当時からすごく速かった。それで信仁さんの家でオフ会をやるよということになったのが、タイピングサミットと呼ばれるオフ会(2001 年 11 月)。}
 
@@ -151,7 +151,7 @@
 
 \answer{Pocari}{そうそう、タイピングゲームの大会と同じ感覚だった。あんまり盛り上がってなかったよね。}
 
-\question{毎パソと全タ連に関しては後で詳しく伺おうと思います。その他というと……。}
+\question{毎パソと全タ連(全日本タイピスト連合)に関しては後で詳しく伺おうと思います。その他というと……。}
 
 \answer{むなしい}{2002 年にウェザタイ\footnote{Weather Typing}ができた。できたっていうか、元々あったんだけど、新機能としてロビー\footnote{チャット機能と対戦機能を兼ね備えたコミュニケーションツール。}ができた。それで一気にコミュニケーションが取りやすくなったよね。ウェザタイで対戦したり、ウェザタイ関係のオフもやったり。}
 
@@ -177,7 +177,7 @@
 
 \answer{Pocari}{これは拡散しないと、って思っていたところに dq さんからメールが来たから、お任せして、僕は単に参加表明をしたんです。dq さんがあと他に 6 人くらいに声をかけて。}
 
-\answer{dqmaniac}{基準は「TOD 対戦で俺をボコったことがある人」(声をかけて集まったのは、あきうめ・MADRIGAL・かり~・Jin・KeNo・むなしい の各氏)。}
+\answer{dqmaniac}{基準は「TOD 対戦で俺をボコったことがある人」\footnote{声をかけて集まったのは、あきうめ・MADRIGAL・かり~・Jin・KeNo・むなしい の各氏。}}
 
 \answer{一同}{(笑)}
 
@@ -255,7 +255,7 @@
 
 \answer{Pocari}{すぐにまた電話がかかってきて、「次対戦できる人いませんかね!?」と。}
 
-\answer{むなしい}{そういう話題もスタッフと既にしてたんだよね。あきうめ君がすごくいいですよ、と俺らが推したり。}
+\answer{むなしい}{そういう話もスタッフと既にしてたんだよね。あきうめ君がすごくいいですよ、と俺らが推したり。}
 
 \answer{Pocari}{あきうめ君を推したのはこっちだったね。あちらは「女性がいい」と。あと僕はずっとたにごんを呼びたかったんだけど、連絡がつかなかった。で、僕らの中で女性といえば YAME さんだということで声をかけて。けっこう電話口で悩まれた気がするんですが、(夫である)Jin さんが「出ろ」と言って出てくれることになり(笑)次の回であきうめ君も出ることができて。第3回・第4回もやはり視聴率は番組内トップだったと思う。}
 
@@ -283,7 +283,7 @@
 
 \answer{Pocari}{最後は2003年3月に番組自体が終了になってしまった。}
 
-\question{ありがとうございました。これでお話が 2003 年まで進みました。そしてこの年の毎パソ(第3回)からは全タ連として団体参加されることになりますね。全タ連(全日本タイピスト連合)設立の動機・経緯について伺いたいです。}
+\question{ありがとうございました。これでお話が 2003 年まで進みました。そしてこの年の毎パソ(第3回)からは全タ連(全日本タイピスト連合)として団体参加されることになりますね。全タ連設立の動機・経緯について伺いたいです。}
 
 \answer{Pocari}{毎パソは、僕とdqさんが第1回から参加してたんですけど、ネットランキングの上位にいるようなタイパーは全然参加していなくて、ちょっとレベルが低すぎた。って言っても、当時の僕らには毎パソは事前に練習していくものという意識がなくて、初見でチャレンジしたら、和文で一般人に負けちゃったんですけど(笑)でもまあ、英文は一位二位と三位以降のスコア差がすごく開いてた。全国規模の大会なんてなかなか無いから、せっかくならレベルを高くしたいなと思って、他の人にも参加して欲しいよねって話を、むなとしてたんです。そこで「団体参加すればいいじゃん」という案が出た。その頃は定期的にタイパーのオフがあったので、その場で「団体で出ようと思ってるんだけど」とみんなに声をかけてみたのが始まり。}
 
@@ -309,7 +309,7 @@
 
 \question{最終的に立派な名前なので、そんな面白おかしい経緯があるとは存じませんでした(笑)「タイパー」でなく「タイピスト」である理由というのはあるんでしょうか。}
 
-\answer{Pocari}{前半・後半の組み合わせで語呂が良さそうなものに決めただけなんだけど、(毎パソは)変換を伴うので単あるゲームじゃないってイメージがあって、正確性もすごく重要なので、実用っぽい言葉の「タイピスト」の方が合うんじゃって感じで。なんとなく、カッコイイっていう僕の中でのイメージもあったんですけど。}
+\answer{Pocari}{前半・後半の組み合わせで語呂が良さそうなものに決めただけなんだけど、(毎パソは)変換を伴うので単なるゲームじゃないってイメージがあって、正確性もすごく重要なので、実用っぽい言葉の「タイピスト」の方が合うんじゃって感じで。なんとなく、カッコイイっていう僕の中でのイメージもあったんですけど。}
 
 \answer{むなしい}{「タイパー」と「タイピスト」の違いはなんぞや、とかいう話を当時色々していた記憶があるね。「タイパー」はゲームっぽい、とかいう話があったね。「タイピスト」は実用っぽい、みたいな。}
 
@@ -367,13 +367,13 @@
 
 \answer{dqmaniac}{高尾山というと本格的な装備も不要で、ハイキング感覚で気軽に行けると教えてもらった。実際に登ってみるとその通りであり、爽快感があった。}
 
-\answer{Pocari}{そこからは順調で、高尾山に行った時に「次は富士山だ」と目標が決まった。以後 dq さんと会う度に山の話をするようになり、むなが実は登山経験者、なんてことわかり。練習で丹沢に行き、男体山に行き、富士山です。その過程で他の方にも声をかけました。}
+\answer{Pocari}{そこからは順調で、高尾山に行った時に「次は富士山だ」と目標が決まった。以後 dq さんと会う度に山の話をするようになり、むなが実は登山経験者、なんてこともわかり。練習で丹沢に行き、男体山に行き、富士山です。その過程で他の方にも声をかけました。}
 
 \begin{figure*}
  \begin{center}
    \includegraphics[width=14cm,clip]{res_x_i/typist2.eps}
  \end{center}
- \caption{富士山・山頂付近にて。左からむなしい、dqmaniac、Pocari 各氏。}
+ \caption{富士山・山頂付近にて。左からむなしい、dqmaniac、Pocari 各氏}
  \label{fuji}
 \end{figure*}
 
@@ -463,7 +463,7 @@
 
 \answer{むなしい}{ただ、国語 R の基本常用で 20 秒切るなんてことは絶対にないと、個人的に思ってた。一時期、基本常用 20 秒くらいの詳細画面が出回ってたんだよね。}
 
-\answer{Pocari}{動作速度を調整するソフトのようなものがあって(俗にいう「加速器」)。あれを使ったものがね。}
+\answer{Pocari}{動作速度を調整するソフトのようなものがあって\footnote{俗にいう「加速器」}。あれを使ったものがね。}
 
 \answer{むなしい}{そのリプレイを見て、あー 20 秒台なんてのは絶対にあり得ないや、って。これは誰がどう見ても不正だろうっていう(笑)}
 
@@ -551,7 +551,7 @@
 
 \answer{Pocari}{いや、「第6部――東京都」のこの瞬間。「ヨシッ!!」って。……あーっと、解説すると(笑)毎パソの全国大会の結果発表、表彰式の時ね。毎パソは一発勝負で、ほんと結果がどうなるかわからないから。入力文字数で勝っていても、ミス数によって覆されるケースがかなりある。特に第3回からは団体(連合)で出るからには一位を取らないといかん、というプレッシャーがあった。「東京都」って呼ばれると、その瞬間に(自分だ、とわかって)嬉しい、楽しい。}
 
-\answer{たにごん}{それわかる。第4部(英文)も「――京都」が熱い。}
+\answer{たにごん}{それわかる。第4部(英文)も「――京都」が熱い。\footnote{たにごん氏は京都府からの参加。}}
 
 \answer{Pocari}{「――京都」とかって来た瞬間、もう熱いよね~。もしくは「――全日本」。}
 
@@ -603,7 +603,7 @@
 
 \answer{Pocari}{僕も、本当にそれが嫌だったら初めからメディアへの露出は避けてたしね。}
 
-\answer{むなしい}{俺らの時代、最初は 2ch なかったよね。最初にタイピングのスレができたのが……ラウンジではなかったよね。}
+\answer{むなしい}{俺らの時代、最初は 2ch なかったよね。最初にタイピングのスレができたのが……ラウンジではなかった。}
 
 \answer{たにごん}{趣味一般板というところ(「タイビングに自信ある奴はココで腕試し」\footnote{\url{http://www.geocities.jp/iris\_haisure/type2ch/thread1.html}})。当時は(今のような煽りあいも少なく)有意義だったよ。俺も個人でタイピングブログ(「たにごんの雑記帳」)やってて、記録更新しましたとか、最適化についてとか書いてた。Realforce の 30g はクソみたいな dis り記事を書いたりもした(笑)}
 
@@ -649,7 +649,7 @@
 
 \answer{たにごん}{あれはもっと評価されるべき。}
 
-\answer{Pocari}{うん、もっと評価されるべき。TOD 以来最もバランスがよく整っていたゲームだった。使用キャラクターそれぞれに特性や特殊能力みたいのがあるんだけど、どのキャラにも勝てる要素がある一長一短のバランス。……そういえば当時公式の大会があって、優勝したところ、なんでも好きなものをくれるという話があって、TOLは販売停止が決まっていたので だめもとで TOL の在庫を全部下さいとお願いしてみたんです(笑)50 本くらいもらえたかな。それをウェザタイオフとかで配って、ぜひやろう、広めてねと言った。けど成果は全然。もったいない。かけあってフリーで配れたら最高なんですけど。}
+\answer{Pocari}{うん、もっと評価されるべき。TOD 以来最もバランスがよく整っていたゲームだった。使用キャラクターそれぞれに特性や特殊能力みたいのがあるんだけど、どのキャラにも勝てる要素がある一長一短のバランス。……そういえば当時公式の大会があって、優勝したところ、なんでも好きなものをくれるという話があって、TOLは販売停止が決まっていたので、だめもとで TOL の在庫を全部下さいとお願いしてみたんです(笑)50 本くらいもらえたかな。それをウェザタイオフとかで配って、ぜひやろう、広めてねと言った。けど成果は全然。もったいない。かけあってフリーで配れたら最高なんですけど。}
 
 \question{僕はプレイしたことありますよ。面白いですよね。}
 
@@ -699,7 +699,7 @@
 
 \answer{Pocari}{上がるよねぇ、やっぱり。}
 
-\answer{たにごん}{やらないと落ちるけど。何かしらはやってるし。今でも字幕をやっている奴(字幕速記者、ステノキャプショナー)と勝負したい気持ちはあったりする。}
+\answer{たにごん}{やらないと落ちるけど。何かしらはやってるし。今でも字幕をやっている奴\footnote{字幕速記者、ステノキャプショナー}と勝負したい気持ちはあったりする。}
 
 \answer{むなしい}{だから衰えるとしたら、単純に時間が取れないからというのが大きいかな。やっぱ社会人になって色々あると。}
 
@@ -747,7 +747,7 @@
 
 \question{競技タイピング文化の隆盛・衰退というような話も、現状ですと国内のことについて言っているだけですからね。}
 
-\answer{たにごん}{世界の壁は厚いよ。TypeRacer で遊んでても、基本的にはずっと勝てるけど、時々速い奴が紛れ込んでくるとボコられる。一時間打って 180 wpm\footnote{英語圏での WPM は、5 倍すると日本語圏(e-typing)の WPM。}くらいが最高で出るところに、毎回 185 wpm とかガンガン出してくる奴とかがいて。勝てないっていう。毎回だからなぁ……俺もテルも F5 でキャンセルしないクチだから、平均スコアが伸びにくいんだよ。でもそいつも全然キャンセルしないのに、平均スコアがおかしなゾーンに入ってる。160 wpm 超とか。}
+\answer{たにごん}{世界の壁は厚いよ。TypeRacer で遊んでても、基本的にはずっと勝てるけど、時々速い奴が紛れ込んでくるとボコられる。一時間打って 180 wpm\footnote{英語圏での WPM は、5 倍すると日本語圏(e-typing)の WPM。}くらいが最高で出るところに、毎回 185 wpm とかガンガン出してくる奴とかがいて。勝てないっていう。毎回だからなぁ……俺もテルも\key{F5}でキャンセルしないクチだから、平均スコアが伸びにくいんだよ。でもそいつも全然キャンセルしないのに、平均スコアがおかしなゾーンに入ってる。160 wpm 超とか。}
 
 \answer{Pocari}{それは Sean Wrona\footnote{TypeRacerのトップランカー。米国のタイピング大会で優勝するなどの実績を持ち、現役のタイピング競技者では世界一ではないかと噂されている方。}とは違う人?}
 
@@ -825,7 +825,7 @@
 
 \question{そう評価して頂けると光栄です。気持ちとして、一つ下の世代に向けて整備らしきことができたら良いなとは思っています。今この時期を逃すと Pocari さんら第一世代から情報を聞き出すということも次第に難しくなると思ったので、今回お話が聞けて本当に良かったです。}
 
-\answer{Pocari}{いえいえ、僕たちも、こういう機会であったり、オフ会であったり、誘ってもらえればまだまだ積極的に参加しますよ。古参と呼ばれる人々も。たぶん想像されているほどタイピングと離れてはいない。もっとつながりがあってもいいなとも、思っていますし。}
+\answer{Pocari}{いえいえ、僕たちも、こういう機会であったり、オフ会であったり、誘ってもらえればまだまだ積極的に参加しますよ。古参と呼ばれる人々も、たぶん想像されているほどタイピングと離れてはいない。もっとつながりがあってもいいなとも、思っていますし。}
 
 \answer{dqmaniac}{さっきも言ったけど「TOD 対戦やろうぜ」と(笑)}
 
diff --git a/src/x_i_doping.tex b/src/x_i_doping.tex
index e09daea..d7b0231 100755
--- a/src/x_i_doping.tex
+++ b/src/x_i_doping.tex
@@ -5,7 +5,7 @@
 リポビタン D 等でカフェインを摂取し集中力を高めて記録を叩き出すドーピングが有名。
 人類初のタイプウェル国語 R 総合 ZG 到達、e-typing 817pt 等の競技経歴を持つ。
 
-\question{ではまず、どういうタイパーなのか、来歴といいますか、自己紹介と言いますか、そのあたりから伺えればと思います。}
+\question{ではまず、どういうタイパーなのか、来歴といいますか、自己紹介といいますか、そのあたりから伺えればと思います。}
 
 \answer{俺}{ちょっとこれ見てくださいよ……からあげ弁当っすよコレ。大盛り大盛り大盛りって大盛りシール3つも貼られてますよコレ。}
 
@@ -187,7 +187,7 @@
 
 \answer{俺}{あー、あれは相当必死でしたね。}
 
-\question{俺さんは 2 月 14 日、バレンタインデーですね(笑)から始めて 2 月 20 日まで、ちょうど一週間で、配列を覚えるところから、総合 XJ、基本 1500 は XH まで到達。これは配列習得 RTA じゃ全一間違いなしだと思います。}
+\question{俺さんは 2 月 14 日、バレンタインデーですね(笑)から始めて 2 月 20 日まで、ちょうど一週間で、配列を覚えるところから、総合 XJ、基本 1500 は XH まで到達。これは配列習得 RTA\footnote{Real Time Attack。ゲーム等において、何かを達成するまでの実時間を競う形式。} じゃ全一間違いなしだと思います。}
 
 \answer{俺}{今のところそんな感じっすね。多分 boraboru さんあたりがなんかやったら絶対もっと行ってるような気がする。ちゃんだに(ダニー、DANNY)さんもあっという間に TWW 覚えてたし。でも(あの Dvorak 習得速度は)今んとこでは一番マシじゃないすかね。当時ぽぷらも半端なかったですけど。}
 
@@ -239,7 +239,7 @@
 
 \answer{俺}{魔界は基本速いのしか出てこないですから(笑)速いやつしかまず名乗らないし、広まらない。史上最速とか魔界過ぎますよね。タイプウェルどんだけなんだよ、って訊いても全然あいつ答えないですからね。エルサレム、こじみんもギリギリ魔界っすよね。誰々説とかありますけど。あーそうだそうだ、この機会に、俺が総合 ZG になった時に、俺より上だなーって思ってた人を言っとこう。}
 
-\question{そういえば才能あるやつがいるとか、もっと上を知ってるとか、当時の日記にありましたね。}
+\question{そういえば才能があるやつがいる、もっと上を知っていると、当時の日記にありましたね。}
 
 \answer{俺}{まず later とあきうめなんですよね。あと実用初見のぷんだ、実用 Pocari もやばいなと思ってましたね。総合 ZG の時にも勝てないかもなと。やり込んだらベース速度で勝負にはなるかなと思ってましたけど……あとは英語の dqmaniac のノーミスっぷりハンパねぇなみたいな。大体本番でノーミスじゃないすか。ノーミスの難易度って英語の方が上ですよね。あと何をしてでも勝つみたいな意気込みが凄かった時期とか普通に尊敬してましたよ。なもんでゲームで ZG になっても、毎パソの本当に上位陣にはある程度、一目置いてましたね。}
 
@@ -277,11 +277,11 @@
 
 \question{342ms ってめちゃくちゃ速いですね。やっぱ一打鍵目の文字が関係あると思うんですけど、\key{K}とかが速いんですかね。}
 
-\answer{俺}{K ……ってよりは\key{S}が速いですかね。\key{K}は(同指異鍵の)「き」があるせいで認識が混ざっちゃうんじゃないですか。\key{S}だとそれがないんで。やっぱ八重タイは良いっすね、これユーザ全員合わせると累計で 10 万回とかやられてるんじゃないですか。やっぱ rkpm とかレイテンシとか、指標を出してもらえると、これがあるからこれ伸ばそうとかいう意識ができますからね。}
+\answer{俺}{\key{K} ……ってよりは\key{S}が速いですかね。\key{K}は(同指異鍵の)「き」があるせいで認識が混ざっちゃうんじゃないですか。\key{S}だとそれがないんで。やっぱ八重タイは良いっすね、これユーザ全員合わせると累計で 10 万回とかやられてるんじゃないですか。やっぱ rkpm とかレイテンシとか、指標を出してもらえると、これがあるからこれ伸ばそうとかいう意識ができますからね。}
 
 \question{光栄です。やはり公式 e-typing の表示だけでは何をしていいものか迷いますもんね。しかしそう考えるとその時代にあきうめ氏のあの記録があるというのは、やはり驚きます。}
 
-\answer{俺}{それは……父親がいましたからね。父・信仁さんがいなかったら多分、あきうめ凡俗的なトップタイパーに留まってましたよ。トップだった頃の俺より一枚格上だよとかその程度だったと思う。そのカリスマ性とかが。競馬で言えばあきうめは三冠馬じゃないですか。それが有馬記念とか宝塚記念一回勝ったくらいになっちゃう。もしくは二冠馬くらい。}
+\answer{俺}{それは……父親がいましたからね。父・信仁さんがいなかったら多分、あきうめは凡俗的なトップタイパーに留まってましたよ。トップだった頃の俺より一枚格上だよとかその程度だったと思う。そのカリスマ性とかが。競馬で言えばあきうめは三冠馬じゃないですか。それが有馬記念とか宝塚記念一回勝ったくらいになっちゃう。もしくは二冠馬くらい。}
 
 \question{やはりあきうめ氏には一目置かれてるんですね。}
 
diff --git a/src/x_i_dvoraker.tex b/src/x_i_dvoraker.tex
index dcff1ea..420d3fe 100755
--- a/src/x_i_dvoraker.tex
+++ b/src/x_i_dvoraker.tex
@@ -69,7 +69,7 @@
 
 \question{やはり中学くらいの頃までに一度やり込んだことがある……というのは大きいような印象がありますね。}
 
-\answer{Quvota}{多分そうだと思いますね。あとは、それにかける情熱とかもなかなか。大学生なんてのは結構、情熱を傾けやすい時期だとは思うんですけど、何か集中してやるってなると、身体の可塑性とかもありますから。中学とか若い時からいっぱい打ってれば良かったんだろうなーと思ったことはあります。僕なんか、手が自由に動かないので。痩せた時に一緒に筋肉も落ちちゃって。生っちょろい手になってますし。}
+\answer{Quvota}{多分そうだと思いますね。あとは、それにかける情熱とかもなかなか。大学生なんてのは結構、情熱を傾けやすい時期だとは思うんですけど、何か集中してやるってなると、身体の可塑性\footnote{変形が、元に戻らないという性質。}とかもありますから。中学とか若い時からいっぱい打ってれば良かったんだろうなーと思ったことはあります。僕なんか、手が自由に動かないので。痩せた時に一緒に筋肉も落ちちゃって。生っちょろい手になってますし。}
 
 \question{ご謙遜を(笑)スキル的な話題として、最適化ですね。Dvorak では最適化を使っていたんでしょうか。}
 
@@ -81,7 +81,7 @@
 
 \question{確かにちょっとメリットがありますね。}
 
-\answer{Quvota}{でも、それ以外はやっていません。\key{K}と\key{C}をひっくり返したりは試してみたんですけど、親にヘボン式でタイピングを教わったので、最初僕はずっとヘボン式で打ってたんですよ。「ちゃ」「ちゅ」「ちょ」を\key{C}で\key{C}\key{H}\key{A}, \key{C}\key{H}\key{U}, \key{C}\key{H}\key{O}(Qwerty では\key{I}\key{J}\key{A}, \key{I}\key{J}\key{F}, \key{I}\key{J}\key{S}という打鍵あたる)と。Dvorak を使い始めて最初にこれすごい打ちやすいなーと思ったのが強く印象に残っていて、これを崩すのが非常に不愉快だったので、\key{C}と\key{K}を入れ替えるというのはないなと僕は感じていて。結局、やりませんでしたね。}
+\answer{Quvota}{でも、それ以外はやっていません。\key{K}と\key{C}をひっくり返したりは試してみたんですけど、親にヘボン式でタイピングを教わったので、最初僕はずっとヘボン式で打ってたんですよ。「ちゃ」「ちゅ」「ちょ」を\key{C}で\key{C}\key{H}\key{A}, \key{C}\key{H}\key{U}, \key{C}\key{H}\key{O}(Qwerty では\key{I}\key{J}\key{A}, \key{I}\key{J}\key{F}, \key{I}\key{J}\key{S}という打鍵にあたる)と。Dvorak を使い始めて最初にこれすごい打ちやすいなーと思ったのが強く印象に残っていて、これを崩すのが非常に不愉快だったので、\key{C}と\key{K}を入れ替えるというのはないなと僕は感じていて。結局、やりませんでしたね。}
 
 \question{日本語のローマ字入力で Dvorak 使う人は結構入れ替えていますよね。}
 
@@ -159,7 +159,7 @@
 
 \answer{Quvota}{NICOLA や飛鳥……は全然できるようにならなかった。特に親指シフトは普通の JIS かなみたいな押せばいいだけのものより習得に時間がかかる印象がありますね。僕がまじめにやらなかったからなのかもしれないですけど。}
 
-\answer{Quvota}{あと AZIK …… AZIK というか Dvorak ベースの方の ACT ですね。あれもやりかけましたけど、あんまり深入りはできませんでしたね。(認識や打鍵の)切れ目が変わるっていうのは、僕は乗り越えられなくて。僕は音で認識してるんで、思わぬ組み合わせが一打鍵に潰れるっていうのが非常に難しくて。その地点が結局僕は越えられず。打てば(拡張なしの Dvorak より)少し何ランクか落ちたようなスコアは出るんですけど、それじゃやっている意味はないし……今打たれている配列の中では、省入力という意味で一番先に進んでるとは思うんですが。}
+\answer{Quvota}{あと AZIK …… AZIK というか Dvorak ベースの方の ACT ですね。あれもやりかけましたけど、あんまり深入りはできませんでしたね。(認識や打鍵の)切れ目が変わるっていうのは、僕は乗り越えられなくて。僕は音で認識してるんで、思わぬ組み合わせが一打鍵に潰れるっていうのが非常に難しくて。その地点が結局僕は越えられず。打てば(拡張なしの Dvorak より)何ランクか落ちたようなスコアは出るんですけど、それじゃやっている意味はないし……今打たれている配列の中では、省入力という意味で一番先に進んでるとは思うんですが。}
 
 \question{あの方向でやれば、魔改造はできそうですね。}
 
diff --git a/src/x_i_gamer.tex b/src/x_i_gamer.tex
index 14b847e..183a58f 100755
--- a/src/x_i_gamer.tex
+++ b/src/x_i_gamer.tex
@@ -43,9 +43,9 @@
 
 \answer{父・信仁}{すごかったですよ。手作りのイベントだというのに本格的で。集まったメンバーも今にして思うとそうそうたるメンバー。で、予選は勝って、準決勝は「あきうめ vs KeNo」と「dqmaniac vs Jin」。KeNo さんと当たった時は「ラッキー」と思ったんですよ(笑)これなら行けると。}
 
-\answer{あきうめ}{「正確性だけの人なんちゃうの?」みたいな油断はあったなぁ(笑)でもやってみたら「やばっ!」って。一章で大差をつけて、五章で逃げ切ればいいやろと思ってたんですけど、一章の時点で全然敵ってなくて「ああ無理や」と。}
+\answer{あきうめ}{「正確性だけの人なんちゃうの?」みたいな油断はあったなぁ(笑)でもやってみたら「やばっ!」って。1章で大差をつけて、5章で逃げ切ればいいやろと思ってたんですけど、1章の時点で全然敵ってなくて「ああ無理や」と。}
 
-\answer{父・信仁}{そして五章のマジシャンで例のアレ\footnote{相手がワード打ち切りを放棄した際に自分も打つのをやめ、対戦相手にダメージを与えることを狙う技。}を使われてな。もうコテンパンにやられて、あの後は内心「KeNo 憎し!」みたいな勢いで、絶対に彼の記録(当時の TOD 日本最高記録)だけは超えてやると誓ったんです。正確性重視で上を目指そうという発想の原点はそこですね。}
+\answer{父・信仁}{そして5章のマジシャンで例のアレ\footnote{相手がワード打ち切りを放棄した際に自分も打つのをやめ、対戦相手にダメージを与えることを狙う技。}を使われてな。もうコテンパンにやられて、あの後は内心「KeNo 憎し!」みたいな勢いで、絶対に彼の記録(当時の TOD 日本最高記録)だけは超えてやると誓ったんです。正確性重視で上を目指そうという発想の原点はそこですね。}
 
 \answer{あきうめ}{KeNo さんの正確性には驚いた。当時はまさかフルコン\footnote{フルコンボ。TODではミスタイプをしないで敵を倒していくとコンボがつながり、一度でもミスタイプするとリセットされる。}できるって思ってへんかったもん。1章5章6章の3ステージを全部(ノーミスで、コンボを)つなげれるっていうのは、まず誰も想像してなかったと思う。}
 
@@ -57,23 +57,23 @@
 
 \answer{あきうめ}{Easy 台まではその理屈が通用するな。Normal 台は速度もかなりセカセカやった気がする(笑)部分部分で難所があるんで……そこさえ乗り切れば、あとは問題ないけど。}
 
-\question{難所というか、六章 2 つめのミッションでは何体でも倒せるので、あそこで速度が必要なのかと思っていました。}
+\question{難所というか、6章 2 つめのミッションでは何体でも倒せるので、あそこで速度が必要なのかと思っていました。}
 
 \answer{あきうめ}{ああいう場所は大事ですよね。よく覚えてないんですけど、確か 13 体か 14 体くらい倒してました。どちらかというと、ミッション自体より鎮静剤\footnote{ミッションの報酬として出るアイテム。鎮静剤は点数にならないのでハズレである。}ばっかり出る、なんて部分に嘆いてたな。ダイヤモンド\footnote{点数になるアイテム。}来ねぇーみたいな(笑)ダイヤモンドさえ出てれば Normal 台カンストやったやろ、っていうパターンも実は何回かあった。}
 
 \answer{父・信仁}{その辺は……ゲームだからな。あとは運だけという。}
 
-\answer{あきうめ}{回数増やすしかない。5章6章を(一度もミスタイプせず)フルコンで行けた回数なんてもう、50 回とか……いやもっとやろな。六章やった回数だけで言ったら 10000 回とかですよ。}
+\answer{あきうめ}{回数増やすしかない。5章6章を(一度もミスタイプせず)フルコンで行けた回数なんてもう、50 回とか……いやもっとやろな。6章やった回数だけで言ったら 1000 回とかですよ。}
 
 \answer{父・信仁}{相当のやり込み甲斐があったよな。}
 
-\answer{あきうめ}{四連スカシも相当練習して見極めて、最後の頃はほとんどわかるようになってましたね。単に画面の外に消えるというだけではダメなパターンもあって、出て行く角度とか、球を出した瞬間のエンペラーの立ち位置とか、色々観察して、感覚的に身につけてました。五章でコンボ数を 89 に持っていく方法\footnote{マジシャン三連弾で喰らう・道中の放置すると斧をダブルで投げてくるゾンビの利用。このように五章でコンボ数を 89 にすると、ゲージが満タン寸前になり、六章のはじめの一体でライフアップによる加点を得ることができ無駄がない}も、プレイするうちに発見したり。}
+\answer{あきうめ}{四連スカシも相当練習して見極めて、最後の頃はほとんどわかるようになってましたね。単に画面の外に消えるというだけではダメなパターンもあって、出て行く角度とか、球を出した瞬間のエンペラーの立ち位置とか、色々観察して、感覚的に身につけてました。5章でコンボ数を 89 に持っていく方法\footnote{マジシャン三連弾で喰らう・道中の放置すると斧をダブルで投げてくるゾンビの利用。このように5章でコンボ数を 89 にすると、ゲージが満タン寸前になり、6章のはじめの一体でライフアップによる加点を得ることができ無駄がない}も、プレイするうちに発見したり。}
 
 \answer{父・信仁}{どういう状況でどういうアイテムが出たかのメモを毎回取ったりとか……散々やりましたよ。そこはゲーマーですから。ゲームとしての攻略的な要素もこれほどある TOD は、本当に奇跡的なゲームです。}
 
 \question{やり込みでのスコアアタックはもちろん、大会のような一発勝負でも結果を出されていますよね。}
 
-\answer{父・信仁}{TOD と言っても、本当に黎明期にゲーセンでやっていた人から、PC 版の TOD2004 とかを後からやった人までいるでしょう。今の現役タイパーの人は、TOD があまりゲーセンで稼働していないので、気の毒だなと思います。あの頃やってた人は、ゲーセンで、いわゆる野試合をたくさんこなしてるわけですから。たにごんさん、dq さん、Pocari さん……彼らが毎パソのような一発勝負でも力を発揮できるのは、一つにはそういう環境で鍛えて来たということがあると思うんです。今のネット対戦で慣らしてるタイパーだって、確かに速くて上手いんでしょうが、夏も冬も空調の効いた快適な自分の部屋で、慣れたキーボードで、つまり最高の環境でやっているわけです。言ってしまえば母親の胎内と同じようなものですよ。外に出て、本当に相手と面と向かって対峙して打ったりとか、そういうリアルの空気・緊張感を知らない。あの空気の中で揉まれて来た人はやっぱり皆強いんです。}
+\answer{父・信仁}{TOD と言っても、本当に黎明期にゲーセンでやっていた人から、PC 版の TOD2004 とかを後からやった人までいるでしょう。今の現役タイパーの人は、TOD があまりゲーセンで稼働していないので、気の毒だなと思います。あの頃やってた人は、ゲーセンで、いわゆる野試合をたくさんこなしてるわけですから。たにごんさん、dq さん、Pocari さん……彼らが毎パソのような一発勝負でも力を発揮できるのは、一つにはそういう環境で鍛えて来たということがあると思うんです。今のネット対戦で慣らしてるタイパーだって、確かに速くて上手いんでしょうが、夏も冬も空調の効いた快適な自分の部屋で、慣れたキーボードで、つまり最高の環境でやっているわけです。言ってしまえば母親の胎内と同じようなものですよ。外に出て、本当に相手と面と向かって対峙して打ったりとか、大勢のギャラリーの視線を浴びながら打ったりとか、そういうリアルの空気・緊張感を知らない。あの空気の中で揉まれて来た人はやっぱり皆強いんです。}
 
 \question{確かにメンタル面や対戦での駆け引きのような要素では、古参と呼ばれる方々に全く敵う気がしません。}
 
@@ -89,7 +89,7 @@
 
 \question{経験が桁違いだということを痛感します。TOD スコアアタックの後には e-typing で活躍されていたと思います。e-typing についても伺えますか。}
 
-\answer{父・信仁}{エタイを始めた頃は o-ck さんがライバルのポジションにいましたね。}
+\answer{父・信仁}{エタイの連勝記録を作った頃は o-ck さんがライバルのポジションにいましたね。}
 
 \answer{あきうめ}{彼は強かったです。あの人がいなかったら、あんなにスコア伸びていなかったと思う。光帝院(神無)も本当に……強かったなぁ。抜いても、一瞬で、次の日には抜かれているという。}
 
@@ -191,7 +191,7 @@
 
 \answer{父・信仁}{「うんぬん」とかは連打ゲーだもんな。}
 
-\answer{あきうめ}{「うんぬん」はダメですね。全部人差し指で打つんで(笑)中指で U を打てた方が速いと思いますけど……ジェームズのせいで(笑)}
+\answer{あきうめ}{「うんぬん」はダメですね。全部人差し指で打つんで(笑)中指で \key{U} を打てた方が速いと思いますけど……ジェームズのせいで(笑)}
 
 \answer{父・信仁}{速さだけを追求するなら、最適化はしていかないといけないのかな。}
 
@@ -301,17 +301,17 @@
 
 \answer{父・信仁}{根底に「ミスしちゃダメ」というのがあるんです。「タイピングとは何ぞや?」と考えます。「タイプする」という行為は、そもそも何を目的としているかと考えれば……「速く打ちましょう」ではないですよね。スタート地点は必ず「文字を正しく入力する」のはずなんです。キーボードという装置は入力を目的とする道具ですから、正確性があくまで第一、大前提。もちろん一つのジャンルとして「極限の速さ」を競う文化はあっていい。でも、あまりにもそればかり、それ一辺倒では、歪ですよ。極限の正確性を競うような文化・ランキング・ソフトも、もっとあっていいんじゃないかと思います。}
 
-\question{最高記録主義で、正確性が算入されないタイプウェルがメジャーで、対抗できるソフト・文化がない現状がありますからね……。}
+\question{最速記録主義で、正確性が算入されないタイプウェルがメジャーで、対抗できるソフト・文化がない現状がありますからね……。}
 
-\answer{父・信仁}{自分個人の意見としては、タイピングでランキングを作って競う時には、本来はまず正確性を競うべきだと思う。正確性は 100\% で終わりじゃないですか。なので「100\% 以上がないから、そこで終わりじゃん」と言われる。でも、それは違います。逆にそこから始まるんですよ。その中で誰が速いんだ? と、これならわかる。速度にはゴールがなくて、正確性には 100\% という明確なゴールがあるのに、見えているその地点すら目指さないんです。大変さから目を逸らして、逃げているだけだと思います。}
+\answer{父・信仁}{自分個人の意見としては、タイピングでランキングを作って競う時には、本来はまず正確性を競うべきだと思う。正確性は 100\% がゴール、全員横並びで終わりじゃないですか。なので「100\% 以上がないから、そこで終わりじゃん」と言われる。でも、それは違います。逆にそこから始まるんですよ。その中で誰が速いんだ? と、これならわかる。速度にはゴールがなくて、正確性には 100\% という明確なゴールがあるのに、見えているその地点すら目指さないんです。大変さから目を逸らして、逃げているだけだと思います。}
 
 \question{正確性は前提という考え方ですね。}
 
-\answer{父・信仁}{電卓と一緒。電卓は、打って計算した答えが正解で、初めて評価されるわけです。その上で、どれだけ速く計算できますか、という競技になっている。答えがめちゃくちゃでも、速いからすごい、とは絶対にならない。今のタイピング界の考え方からは、その部分が抜けてます。タイピングとは本来、知的な行為だと思うんです。ミスをしないで高速に打つというのは、ピアニストがミスタッチなく名曲を奏でるのと一緒で、芸術の域に達する可能性を秘めている。みんなが正確性に対する意識をもっと持って、目指していけばそういう世界も見えてくる。「ミスをしてもいいからとにかく速さ」というのは、電卓やピアノの世界では通用しないでしょう。正確性 99\% の人のピアノなんて聴いてられないですよ。}
+\answer{父・信仁}{電卓と一緒。電卓は、打って計算した答えが正解で、初めて評価されるわけです。その上で、どれだけ速く計算できますか、という競技になっている。答えがあっていなくても、入力が速いからすごい、とは絶対にならない。今のタイピング界の考え方からは、その部分が抜けてます。タイピングとは本来、知的な行為だと思うんです。ミスをしないで高速に打つというのは、ピアニストがミスタッチなく名曲を奏でるのと一緒で、芸術の域に達する可能性を秘めている。みんなが正確性に対する意識をもっと持って、目指していけばそういう世界も見えてくる。「ミスをしてもいいからとにかく速さ」というのは、電卓やピアノの世界では通用しないでしょう。正確性 99\% の人のピアノなんて聴いてられないですよ。}
 
 \question{確かに 100\% 正確に演奏できることは前提になっていますね。}
 
-\answer{父・信仁}{もちろん結果的に 100\% で打てたかどうかが重要ではないんです。どんな人間だって絶対 100\% で打てるなんてことはないですから。ピアニストにだってミスタッチはあるでしょう。でも、打つときに正確性を考慮して、100\% を目指そうと思う人間は、たとえそんなに速くなくても「タイピスト」として評価されるべきだと思います。速さだけを追求するぜという人は「タイパー」。この使い分けが個人的に気に入っています。}
+\answer{父・信仁}{もちろん結果的に 100\% で打てたかどうかが重要ではないんです。どんな人間だって毎回必ずノーミスで打てるなんてことはないですから。ピアニストにだってミスタッチはあるでしょう。でも、打つときに正確性を意識して、100\% を目指そうと思う人間は、たとえそんなに速くなくても「タイピスト」として評価されるべきだと思います。速さだけを追求するぜという人は「タイパー」。この使い分けが個人的に気に入っています。}
 
 \question{「タイピスト」と言えば、毎パソは正確性を重視した競技ですが……下火になってきていますしね。}
 
@@ -329,7 +329,7 @@
 
 \answer{あきうめ}{あまり面白くないと思いますね。ただ、あんまりやっていないので……やっていたのは打鍵トレーナーくらいやな、ミスペナルティがないゲームって。でも打鍵トレーナーでも「ミスしないように」とは心がけてましたね。なので、他の人にも正確性も考えて打って欲しい、というのはあります。}
 
-\question{あきうめ氏が高校に入って少しして、タイピングから離れていかれることになったわけですが、その辺が理由なのでしょうか。}
+\question{あきうめさんが高校に入って少しして、タイピングから離れていかれることになったわけですが、その辺が理由なのでしょうか。}
 
 \answer{あきうめ}{自分としては、別にそれが特にあったわけじゃなかった。}
 
diff --git a/src/x_i_hajimete.tex b/src/x_i_hajimete.tex
index 09d96d2..1ea065a 100755
--- a/src/x_i_hajimete.tex
+++ b/src/x_i_hajimete.tex
@@ -7,12 +7,12 @@
 
 \section*{蠎冗ォ�}
 
+% 縲御サ翫b縺、縺ェ縺後▲縺ヲ縺�k縲ゅ€阪→縲瑚ヲ九d繧翫b縺帙★縲阪�譛ャ譚・蛻・谿オ關ス
 \begin{verbatim}
 縲後>縺、縺九i縲阪→蝠上o繧後l縺ー縲√≠縺ョ譌・繧貞「�↓縲�
 蜒輔�蜷帙r隕九k縺薙→繧偵d繧√◆縲�
 蜷帙→蜒輔�縺、縺ェ縺後j縺ッ縺昴≧縺励※蠑キ縺セ縺」縺ヲ縲�
 縺昴�荳榊庄隕悶�邉ク縺ッ縲∝�繧後k縺薙→縺ェ縺丈サ翫b縺、縺ェ縺後▲縺ヲ縺�k縲�
-
 隕九d繧翫b縺帙★荳€蠢�酔菴薙→縺ェ繧九€∽ク€隕狗炊荳榊ース縺ェ髢「菫ゅ′縲�
 譌・縲�€昴>諷輔>縺ェ縺後i繧ゅ€∵遠縺。縺、縺代k縺ィ縺�≧髢「菫ゅ′縲�
 螢ー縺薙◎閨槭%縺医↑縺上※繧ゅ€∝ァソ縺薙◎隕九∴縺ェ縺上※繧ゅ€�
@@ -143,7 +143,7 @@ \subsection{繧ソ繧、繝斐Φ繧ー讌オ繧√∪縺励◆�育ャ托シ厭
 縺セ縺溷酔遉セ縺瑚。後▲縺ヲ縺�k縲憩-typing master縲阪→縺�≧繧ソ繧、繝斐Φ繧ー縺ョ讀懷ョ夊ゥヲ鬨薙b縺ゅj縺セ縺吶€りウ��シ縺ィ縺励※縺ョ萓。蛟、縺ッ豁」逶エ縺ェ縺ィ縺薙m縺ゅ▲縺ヲ縺ェ縺�h縺�↑繧ゅ�縺ァ縺吶′縲∵焚蟆代↑縺�ち繧、繝斐Φ繧ー髢「騾」雉��シ縺ァ縺ッ縺ゅk縺ョ縺ァ縲∬カ」蜻ウ縺ァ繧ソ繧、繝斐Φ繧ー縺ォ蜿悶j邨��髫帙↓逶ョ讓吶�縺イ縺ィ縺、縺ォ縺吶k縺ィ濶ッ縺�°繧ゅ@繧後∪縺帙s�井ク€逡ェ荳翫�邏壹€檎音邏壹€阪�謌代€�ぎ繝∝兇縺ォ縺ィ縺」縺ヲ繧ゅ◎繧後↑繧翫�髮」譏灘コヲ縺ァ縺呻シ峨€�
 
 繧ケ繧ウ繧「縺ォ縺、縺�※縺ッ縲√€悟ヵ縲阪′ 372pt 縺ァ逶ク蠖楢ェソ蟄舌↓荵励▲縺ヲ縺セ縺吶′縲∫嚀縺輔s縺ッ縺ゥ繧後¥繧峨>蜃コ繧九〒縺励g縺�°縲�
-縺。縺ェ縺ソ縺ォ縲悟ヵ縲阪′繝励Ξ繧、縺励※縺�◆縲悟�豌励′蜃コ繧玖ィ€闡峨€阪→縺�≧隱イ鬘梧枚縺ョ繧サ繝�ヨ縺ァ縺ッ縲∝�蝗ス繝ゥ繝ウ繧ュ繝ウ繧ー逋サ骭イ蟷ウ蝮�せ繧ウ繧「縺� 250pt 遞句コヲ縺ァ縺吶�縺ァ縲∝ョ滄圀縺ョ縺ィ縺薙m縲悟ヵ縲阪�繝ャ繝吶Ν縺ッ縺昴l縺ェ繧翫↓蟷ウ蝮�サ・荳翫〒縺ッ縺ゅj縺セ縺吶€ゅ*縺」縺上j蛛丞キョ蛟、縺ァ險€縺�→ 60 縺上i縺�〒縺励g縺�°縲�
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 縺薙�險倅コ九�蜈ィ菴薙→縺励※縲√%縺ョ譎らせ縺ォ縺翫¢繧九€悟ヵ縲阪¥繧峨>縺ョ螳溷鴨繧呈戟縺」縺ヲ縺�k譁ケ繧貞ッセ雎。縺ォ縺励※譖ク縺九l縺ヲ縺�∪縺吶€ゅ▽縺セ繧翫€√ち繝�メ繧ソ繧、繝励′螳悟�縺ァ縺ッ縺ェ縺�↓縺励m\ruby{讎�}{縺翫♀繧€}縺ュ縺ァ縺阪※縲∝ョ溽畑荳雁峅繧峨↑縺�ィ句コヲ縺ォ縺ッ騾溘¥謇薙▽縺薙→縺後〒縺阪k莠コ縺ァ縺吶�縲ょ憶鬘後′縲後�縺倥a縺ヲ縺ョ繧ソ繧、繝斐Φ繧ー縲阪〒縺ッ縺ェ縺上€後�縺倥a縺ヲ縺ョ遶カ謚€繧ソ繧、繝斐Φ繧ー縲阪↑縺ョ縺ッ縺昴≧縺�≧繧上¢縺ェ縺ョ縺ァ縺吶€�
 縺励◆縺後▲縺ヲ縲√ち繝�メ繧ソ繧、繝励′縺セ縺セ縺ェ繧峨↑縺�婿縲√→縺、縺ィ縺、縺ィ縺励°謇薙▽縺薙→縺後〒縺阪↑縺�婿縺ォ蟇セ縺吶k繝輔か繝ュ繝シ縺ッ谿句ソオ縺ェ縺後i蜊∝�縺ァ縺ッ縺ゅj縺セ縺帙s縲ゅ%縺ョ繧医≧縺ェ蜷御ココ隱後↓闊亥袖繧呈戟縺、螻、縺ァ縺ゅl縺ー縺セ縺壼撫鬘後↑縺�Λ繧、繝ウ縺ィ諠ウ螳壹@縺ヲ縺�∪縺吶′縲∬ゥイ蠖薙&繧後k譁ケ縺ッ縺斐a繧薙↑縺輔>縲�
@@ -627,7 +627,7 @@ \subsubsection{��200pt}
 
 \answer{邊セ}{髱「逋ス縺ソ縺後≠縺セ繧翫↑縺��縺ァ霆ス隕悶&繧後′縺。縺ァ縺吶¢縺ゥ縲∽シク縺ー縺玲」箪key{-}繧Ыkey{P},\key{Z}縺ソ縺溘>縺ェ蟆乗欠縺ョ譁ケ縺ォ縺ゅk繧ュ繝シ縺ィ縲√≠縺ィ莠コ蟾ョ縺玲欠縺ァ蟷�コ�¥繧ォ繝舌�縺励↑縺阪c縺�¢縺ェ縺�クュ螟ョ莉倩ソ代�繧ュ繝シ縺ッ縲∝セ後€�∪縺ァ闍ヲ謇区э隴倥′谿九j繧�☆縺�Κ蛻�〒縺吶€ゅb縺」縺ィ騾溘¥謇薙※縺ヲ縺�k莠コ縺ァ繧ゅ€∽ク榊ョ峨′縺ゅ▲縺溘i濶ッ縺�ゥ滉シ壹□縺ィ諤昴▲縺ヲ邱エ鄙偵@縺セ縺励g縺�€�}
 
-\answer{蜒扶{縺輔☆縺後↓蜒輔↓縺昴l縺ッ蠖薙※縺ッ縺セ繧峨↑縺�↑縲ゑシ遺�繝上う繝輔Φ縺ョ縺溘�縺ォ貂幃€溘@縺ヲ繧倶ココ縺ョ蜿ー隧橸シ厭
+\answer{蜒扶{縺輔☆縺後↓蜒輔↓縺昴l縺ッ蠖薙※縺ッ縺セ繧峨↑縺�↑縲ゑシ遺�\key{-}縺ョ縺溘�縺ォ貂幃€溘@縺ヲ繧倶ココ縺ョ蜿ー隧橸シ厭
 
 \subsubsection{200pt��300pt}
 
@@ -683,7 +683,7 @@ \subsubsection{400pt��500pt}
 
 \answer{蜒扶{繧�▲縺ィ莉翫�蜒輔�繝ャ繝吶Ν縺�縲�}
 
-\answer{邊セ}{荳€闊ャ莠コ逧�€溘>繝ゥ繧、繝ウ 400pt 縺九i縲√ち繧、繝代�逧� 500pt 縺ョ螢√∪縺ァ窶ヲ窶ヲ濶イ縲�↑謾サ逡・縺瑚€�∴繧峨l繧区凾譛溘〒縺吶€ゆク€縺、縺ォ縺ッ蠕悟濠蜉�騾溘→縺�≧隕∫エ�縺悟、ァ莠九↓縺ェ縺」縺ヲ縺阪∪縺吶€ょ推繝ッ繝シ繝峨�縺ッ縺倥a縺ョ驛ィ蛻��縲√∪縺�騾溘¥豁」遒コ縺ォ謇薙▽縺ョ縺碁屮縺励>縺ィ諤昴>縺セ縺吶€ゅ〒繧ゅ€∝セ後m縺ョ譁ケ縺ッ鬆大シオ繧九→騾溘¥豁」遒コ縺ォ謇薙※繧九�縺壹€√→縺�≧閠�∴譁ケ縺ァ縺吶€�}
+\answer{邊セ}{荳€闊ャ莠コ逧�€溘>繝ゥ繧、繝ウ 400pt 縺九i縲√ち繧、繝代�逧� 500pt 縺ョ螢√∪縺ァ窶ヲ窶ヲ濶イ縲�↑謾サ逡・縺瑚€�∴繧峨l繧区凾譛溘〒縺吶€ゆク€縺、縺ォ縺ッ{\bf 蠕悟濠蜉�騾毳縺ィ縺�≧隕∫エ�縺悟、ァ莠九↓縺ェ縺」縺ヲ縺阪∪縺吶€ょ推繝ッ繝シ繝峨�縺ッ縺倥a縺ョ驛ィ蛻��縲√∪縺�騾溘¥豁」遒コ縺ォ謇薙▽縺ョ縺碁屮縺励>縺ィ諤昴>縺セ縺吶€ゅ〒繧ゅ€∝セ後m縺ョ譁ケ縺ッ鬆大シオ繧九→騾溘¥豁」遒コ縺ォ謇薙※繧九�縺壹€√→縺�≧閠�∴譁ケ縺ァ縺吶€�}
 
 \answer{蜒扶{縺ゥ縺�@縺ヲ蠕後m縺ッ騾溘¥謇薙※繧九o縺托シ毳
 
@@ -713,6 +713,14 @@ \subsubsection{400pt��500pt}
 
 \answer{邊セ}{蜈・髢€閠�↓隱槭k繧医≧縺ェ隧ア縺倥c縺ェ縺�→諤昴▲縺ヲ縲�□諷ョ縺励◆縺�縺代〒縺吶h�溘€€縺ァ繧り�蜻ウ縺後≠繧九↑繧俄€ヲ窶ヲ縺、縺�〒縺ォ邏ケ莉九@縺。繧�>縺セ縺励g縺�€ゅ≠縺ェ縺溘�縺昴�譁ケ縺檎㏍縺医k繧ソ繧、繝励∩縺溘>縺ァ縺吶@縲�}
 
+\begin{figure*}
+ \begin{center}
+   \includegraphics[width=14cm,clip]{res_x_i/ety_bar.eps}
+ \end{center}
+ \caption{譁�ュ励#縺ィ縺ョ謇馴嵯譎る俣}
+ \label{x_i:ety_bar}
+\end{figure*}
+
 \subsection{陦後″縺吶℃縺滓判逡・}
 
 繧ュ繝シ繝懊�繝峨�荳翫↓骼ョ蠎ァ縺励※縺�◆縲檎イセ縲阪�遶九■荳翫′繧九→縲∝ヵ縺ォ閭後r蜷代¢縺ヲ螟ァ縺阪¥蜻シ蜷ク縺励◆縲ゅ%繧後°繧峨☆縺斐>縺薙→繧定ェ槭k繧医→縺�≧縲∬ヲ√i縺ェ縺�シ泌�縺�縲�
@@ -735,14 +743,6 @@ \subsubsection{繝ッ繝シ繝牙�鬆ュ驛ィ蛻��鬮倬€溷喧}
 
 \answer{邊セ}{縺ッ縺�€らァ√�{\bf 繝ャ繧、繝�Φ繧キ}縺ィ蜻シ繧薙〒縺�∪縺吶€ゅ%縺ョ譎る俣縺ョ縺薙→閾ェ菴薙r{\bf 蛻晞€毳縺ィ縺�≧莠コ繧ゅ>縺セ縺吶�縲ゅ%縺ョ隕∫エ�縺ョ驥崎ヲ∵€ァ縺ォ縺、縺�※縺ッ縲√%縺�>縺�峙繧呈嶌縺上→繧上°繧九s縺倥c縺ェ縺�〒縺励g縺�°縲F-typing 縺ョ諷」逕ィ蜿・縺ィ縺�≧繝��繝槭↓縲圭ruby{蛹凩{縺輔§}繧呈兜縺偵k縲阪→縺�≧繝ッ繝シ繝峨′縺ゅ▲縺ヲ縲∫ァ√′謇薙▽縺ィ縺薙s縺ェ諢溘§縺ョ邨先棡�亥峙\ref{x_i:ety_bar}�峨↓縺ェ繧翫∪縺吶€�}
 
-\begin{figure*}
- \begin{center}
-   \includegraphics[width=14cm,clip]{res_x_i/ety_bar.eps}
- \end{center}
- \caption{譁�ュ励#縺ィ縺ョ謇馴嵯譎る俣}
- \label{x_i:ety_bar}
-\end{figure*}
-
 \answer{邊セ}{隕区婿縺ッ繧上°繧翫∪縺吶h縺ュ縲ょ推譁�ュ励r蜈・蜉帙☆繧矩圀縺ォ縺九°縺」縺滓凾髢薙′縲√◎縺ョ驛ィ蛻��讓ェ蟷�↓蟇セ蠢懊@縺ヲ縺�∪縺吶€よ焚蟄励�蜊倅ス阪� ms�医Α繝ェ遘偵€�1/1000 遘抵シ峨〒縺吶�縲�}
 
 \answer{蜒扶{譛€蛻昴�\key{S}縺ァ縺九☆縺弱□繧阪€∝クク隴倡噪縺ォ閠�∴縺ヲ縲�}
@@ -751,7 +751,7 @@ \subsubsection{繝ッ繝シ繝牙�鬆ュ驛ィ蛻��鬮倬€溷喧}
 
 \answer{蜒扶{450ms 縺」縺ヲ窶ヲ窶ヲ縺薙l縺ッ縺ゥ縺�↑縺ョ�溘€€驕�>譁ケ�毳
 
-\answer{邊セ}{縺薙l繧ょ€倶ココ蟾ョ縺後☆縺斐¥縺ゅk繧薙〒縺吶′縲∫音縺ォ險鍋キエ繧偵@縺ヲ縺�↑縺�ち繧、繝代�縺ァ 450ms 縺九i 500ms 遞句コヲ縺�縺ィ諤昴≧縺ョ縺ァ縲∽クヲ縺ァ縺吶�縲ゆサ翫�縺ゅ↑縺溘�繝ャ繝吶Ν縺�縺ィ窶ヲ窶ヲ蟷ウ蝮� 500ms 莉・荳翫�縺九°繧九°縺ェ縲�}
+\answer{邊セ}{縺薙l繧ょ€倶ココ蟾ョ縺後☆縺斐¥縺ゅk繧薙〒縺吶′縲∫音縺ォ謇薙■蟋九a驛ィ蛻�↓髢「縺励※險鍋キエ繧偵@縺ヲ縺�↑縺�ち繧、繝代�縺ァ 450ms 縺九i 500ms 遞句コヲ縺�縺ィ諤昴≧縺ョ縺ァ縲∽クヲ縺ァ縺吶�縲ゆサ翫�縺ゅ↑縺溘�繝ャ繝吶Ν縺�縺ィ窶ヲ窶ヲ蟷ウ蝮� 500ms 莉・荳翫�縺九°繧九°縺ェ縲�}
 
 \answer{蜒扶{窶ヲ窶ヲ縺ァ繧ゅ%繧後� 100ms 縺ィ縺九↓縺ッ邨カ蟇セ縺ェ繧峨↑縺�h縺ュ縲ょ渚蟆�・樒オ檎噪縺ォ縺輔€�}
 
@@ -821,7 +821,7 @@ \subsubsection{蜈・蜉帶枚蟄玲焚縺ョ豌エ蠅励@}
 
 \answer{邊セ}{險育ョ励☆繧九→繧上°繧翫∪縺吶′縲√←縺。繧峨b WPM 縺ッ 450 縺ォ縺ェ繧翫∪縺吶€ょセ瑚€��譁ケ縺梧・ス縺ァ縺吶h縺ュ縲�}
 
-\answer{蜒扶{WPM 縺ッ縲碁€溘&縲阪□縺九i縲√€碁%縺ョ繧翫€搾シ域遠骰オ謨ー�峨→譎る俣縺御ク。譁ケ蛟阪↓縺ェ縺」縺ヲ繧ょ、峨o繧峨↑縺�▲縺ヲ縺薙→縺ュ縲�}
+\answer{蜒扶{WPM 縺ッ縲碁€溘&縲阪□縺九i縲√€碁%縺ョ繧翫€搾シ域遠骰オ謨ー�峨→縲梧凾髢薙€阪′荳。譁ケ蛟阪↓縺ェ縺」縺ヲ繧ょ、峨o繧峨↑縺�▲縺ヲ縺薙→縺ュ縲�}
 
 \answer{邊セ}{{\bf 豌エ蠅励@謇馴嵯}縺ィ蜻シ縺ー繧後※縺�∪縺吶€ゅo縺悶→髟キ縺上↑繧九h縺�↑謇薙■譁ケ繧偵☆繧九→縺�≧縺ョ縺ッ縲√ち繧、繝斐Φ繧ー繧貞�蜉帙�謇区ョオ縺ィ縺励※隕九k縺ィ譛ャ譛ォ霆「蛟偵↑縺ョ縺ァ縲∬ウ帛凄荳。隲悶≠繧翫∪縺吶@縲∝柑譫懊b蠕ョ縲�◆繧九b縺ョ縺ァ菴ソ繧上↑縺�ココ繧ょ、壹>縺ァ縺吶′窶ヲ窶ヲ e-typing 繧偵ご繝シ繝�縺ィ縺励※縺ソ縺滓凾縺ォ縺ッ縺薙≧縺励◆謾サ逡・繧ゅ≠繧九→縺�≧縺薙→縺ァ縺吶€�}
 
@@ -1016,7 +1016,7 @@ \subsection{蜍穂ス懊′繝阪ャ繧ッ縺ォ縺ェ繧区凾}
 
 \answer{蜒扶{繝ッ繝シ繝峨r閾ェ蛻�〒菴懊l繧九s縺�縲�}
 
-\answer{邊セ}{e-typing 縺ォ諷」繧後※縺�k縺ィ譁ー魄ョ縺ァ縺吶h縺ュ縲ゅ□縺九i e-typing 縺ョ繝ッ繝シ繝峨〒邱エ鄙偵@縺溘>繧ゅ�縺�縺鷹寔繧√※縺阪※ Weather Typing 縺ァ邱エ鄙偵@縺溘j縺ェ繧薙※縺薙→繧ゅ〒縺阪∪縺吶€ゆサ翫�繝�ヵ繧ゥ繝ォ繝医�繝ッ繝シ繝峨ヵ繧。繧、繝ォ word.txt 縺ョ縺セ縺セ縺ァ繧�▲縺ヲ縺ソ縺セ縺励g縺�€�}
+\answer{邊セ}{e-typing 縺ォ諷」繧後※縺�k縺ィ譁ー魄ョ縺ァ縺吶h縺ュ縲ゅ□縺九i e-typing 縺ョ繝ッ繝シ繝峨〒邱エ鄙偵@縺溘>繧ゅ�縺�縺鷹寔繧√※縺阪※ Weather Typing 縺ァ邱エ鄙偵@縺溘j縺ェ繧薙※縺薙→繧ゅ〒縺阪∪縺吶€ゅ∪縺壹�繝�ヵ繧ゥ繝ォ繝医�繝ッ繝シ繝峨ヵ繧。繧、繝ォ word.txt 縺ョ縺セ縺セ縺ァ繧�▲縺ヲ縺ソ縺セ縺励g縺�€�}
 
 \begin{screen}
 迢ャ閾ェ縺ョ繝ッ繝シ繝峨ヵ繧。繧、繝ォ縺ッ逶エ謗・繝�く繧ケ繝医ヵ繧。繧、繝ォ繧堤キィ髮�@縺ヲ菴懊k縺九€仝eather Typing 譛ャ菴薙↓\ruby{蜷梧「ア}{縺ゥ縺�%繧党縺輔l縺ヲ縺�k WordMaker.exe 繧剃スソ縺」縺ヲ菴懊j縺セ縺吶€�
@@ -1053,7 +1053,7 @@ \subsection{蜍穂ス懊′繝阪ャ繧ッ縺ォ縺ェ繧区凾}
 
 \answer{蜒扶{繧イ繝シ繝�逧�〒髱「逋ス縺昴≧縲�}
 
-\answer{邊セ}{繧ゅ▲縺ィ髱「逋ス縺上☆繧九◆繧√↓縲√%縺ョ繝ッ繝シ繝峨ヵ繧。繧、繝ォ縺ァ謇薙▲縺ヲ縺ソ繧九→縺�>縺ァ縺吶€�}
+\answer{邊セ}{繧ゅ▲縺ィ髱「逋ス縺上☆繧九◆繧√↓縲∽サ雁コヲ縺ッ縺薙�繝ッ繝シ繝峨ヵ繧。繧、繝ォ縺ァ謇薙▲縺ヲ縺ソ繧九→縺�>縺ァ縺吶€�}
 
 \begin{screen}
 繝€繧ヲ繝ウ繝ュ繝シ繝峨@縺ヲ鬆ゅ¢繧九h縺�↓繝ッ繝シ繝峨ヵ繧。繧、繝ォ繧堤スョ縺�※縺翫″縺セ縺吶€�\\
@@ -1325,7 +1325,7 @@ \subsection{蝗ス蜀�怙蠑キ繝ゥ繝ウ繧ュ繝ウ繧ー}
 
 \answer{蜒扶{蝨ァ蛟堤噪縺ェ繝懊Μ繝・繝シ繝��√€€縺薙l蜈ィ驛ィ蛻・縺ョ繧イ繝シ繝�縺」縺ヲ縺薙→�毳
 
-\answer{邊セ}{繧ス繝輔ヨ縺ォ繧医▲縺ヲ謇馴嵯謨ー繧�。ィ遉コ蠖「蠑上↑縺ゥ縲∫エー縺九↑轤ケ縺碁&縺」縺溘j縺ッ縺励∪縺吶′窶ヲ窶ヲ蝓コ譛ャ逧�↓縺ッ繝ッ繝シ繝峨′驕輔≧繧ゅ�縺後%繧後□縺代≠繧九€√▲縺ヲ隱崎ュ倥〒繧ェ繝シ繧ア繝シ縺ァ縺吶€�}
+\answer{邊セ}{繧ス繝輔ヨ縺ォ繧医▲縺ヲ1繧イ繝シ繝�縺ョ謇馴嵯謨ー繧�。ィ遉コ蠖「蠑上↑縺ゥ縲∫エー縺九↑轤ケ縺碁&縺」縺溘j縺ッ縺励∪縺吶′窶ヲ窶ヲ蝓コ譛ャ逧�↓縺ッ繝ッ繝シ繝峨′驕輔≧繧ゅ�縺後%繧後□縺代≠繧九€√▲縺ヲ隱崎ュ倥〒繧ェ繝シ繧ア繝シ縺ァ縺吶€�}
 
 \answer{蜒扶{繝ッ繝シ繝峨� e-typing 縺ソ縺溘>縺ォ騾ア縺ァ螟峨o縺」縺溘j縺ッ縺励↑縺�s縺�繧医�縲�}
 
@@ -1351,7 +1351,7 @@ \subsection{蝗ス蜀�怙蠑キ繝ゥ繝ウ繧ュ繝ウ繧ー}
 
 \answer{蜒扶{縺ッ縺≫€ヲ窶ヲ縺ッ縺≫€ヲ窶ヲ縺薙l逍イ蜉エ縺吶#縺�h縲る聞縺�@窶ヲ窶ヲ縺壹▲縺ィ謇薙■縺」縺ア縺ェ縺励§繧�s縲�}
 
-\answer{邊セ}{e-typing 繧� Weather Typing 縺ィ縺ッ豈幄牡縺ョ驕輔≧遶カ謚€縺ァ縺吶�縲ゅΞ繝吶Ν繧�Λ繝ウ繧ュ繝ウ繧ー縺後ち繧、繝�縺�縺代〒豎コ縺セ繧狗せ繧ら焚濶イ縺ァ縺吶€ゅΑ繧ケ謨ー縺ィ縺矩未菫ゅ≠繧翫∪縺帙s縲ゅ→縺ォ縺九¥騾溘&蜻ス�√€€縺」縺ヲ縺�≧縲√→繧薙′縺」縺溽ォカ謚€縺ァ縺吶�縲�}
+\answer{邊セ}{e-typing 繧� Weather Typing 縺ィ縺ッ豈幄牡縺ョ驕輔≧遶カ謚€縺ァ縺吶�縲ゅΞ繝吶Ν繧�Λ繝ウ繧ュ繝ウ繧ー縺後ち繧、繝�縺�縺代〒豎コ縺セ繧狗せ繧ら焚濶イ縺ァ縺吶€ゅΑ繧ケ謨ー縺ィ縺矩未菫ゅ≠繧翫∪縺帙s縲ゅ→縺ォ縺九¥騾溘&蜻ス縺」縺ヲ縺�≧縲√→繧薙′縺」縺溽ォカ謚€縺ァ縺吶�縲�}
 
 \answer{蜒扶{繝溘せ 30 繧ゅ≠繧九¢縺ゥ窶ヲ窶ヲ蛻昴▲遶ッ縺九i SS 譚・縺溘s縺ァ縲∬ウ「閠�Δ繝シ繝峨♂縲�}
 
@@ -1367,7 +1367,7 @@ \subsection{蝗ス蜀�怙蠑キ繝ゥ繝ウ繧ュ繝ウ繧ー}
 
 \answer{蜒扶{蜒輔� SS 縺�縺九i窶ヲ窶ヲ荳ュ髢鍋ィ句コヲ��シ溘€€e-typing 1 繝壹�繧ク逶ョ蟶ク騾」縺ョ縺薙�蜒輔′��シ毳
 
-\answer{邊セ}{繧ケ繝壹�繧ケ繧呈款縺吶�縺ォ繧よ�繧後※縺�↑縺�憾諷九〒蛻晁ヲ句クク逕ィ SS 縺ェ繧峨€√◎繧後↑繧翫□縺ィ諤昴>縺セ縺吶h縲よ�繧後◆繧� X 縺ョ蜊翫�縺九i X 縺ョ荳翫�譁ケ縺上i縺�∪縺ァ縺ッ縺吶$陦後¢繧九→諤昴>縺セ縺吶€�}
+\answer{邊セ}{\key{Space}繧呈款縺吶�縺ォ繧よ�繧後※縺�↑縺�憾諷九〒蛻晁ヲ句クク逕ィ SS 縺ェ繧峨€√◎繧後↑繧翫□縺ィ諤昴>縺セ縺吶h縲よ�繧後◆繧� X 縺ョ蜊翫�縺九i X 縺ョ荳翫�譁ケ縺上i縺�∪縺ァ縺ッ縺吶$陦後¢繧九→諤昴>縺セ縺吶€�}
 
 \answer{蜒扶{XE 縺ィ縺九▲縺ヲ縺薙→�溘€€縺昴l縺」縺ヲ繝ャ繝吶Ν逧�↓縺ゥ縺�↑縺ョ�毳
 
@@ -1428,7 +1428,7 @@ \subsection{菴ソ縺�婿}
 
 \answer{蜒扶{縺��窶ヲ窶ヲ莠�ァ」縺励※縺翫¥縺代←縺輔€�}
 
-\answer{邊セ}{縺セ縺ゅ€∫エー縺九>轤ケ縺碁&縺�□縺代↑縺ョ縺ァ縲√∪縺壼嵜隱朿繧偵♀縺輔∴縺ヲ縺翫¢縺ー螟ァ荳亥、ォ縺ァ縺吶€ょソ懃畑縺悟茜縺阪∪縺吶€ゅ%繧後′繧ソ繧、繝励え繧ァ繝ォ蝗ス隱朿縺ョ蝓コ譛ャ逕サ髱「縺ァ縺吶�縲�}
+\answer{邊セ}{縺セ縺ゅ€∫エー縺九>轤ケ縺碁&縺�□縺代↑縺ョ縺ァ縲√∪縺壼嵜隱朿繧偵♀縺輔∴縺ヲ縺翫¢縺ー螟ァ荳亥、ォ縺ァ縺吶€ょソ懃畑縺悟茜縺阪∪縺吶€ゅ%繧後′繧ソ繧、繝励え繧ァ繝ォ蝗ス隱朿縺ョ蝓コ譛ャ逕サ髱「縺ァ縺吶�縲ゑシ亥峙\ref{x_i:tw_mainwin}�厭
 
 \begin{figure}
  \begin{center}
@@ -1470,7 +1470,7 @@ \subsubsection{蝓コ譛ャ}
 
 \answer{蜒扶{縺昴s縺ェ縺薙→險€繧上l縺ヲ繧ゅ€∽ス呵ィ亥峅繧九h縲�}
 
-\answer{邊セ}{縺��繧薙€∝ョ悟�縺ォ蛟倶ココ逧�↑諢剰ヲ九〒繧医¢繧後�縲∝キヲ繧定岬繧√∪縺吶€ょ承謇九�\key{N}\key{M}蜻ィ繧翫〒縺ョ譛€驕ゥ蛹悶′縺ゅ▲縺溘j縲―key{-}\key{p}縺ェ縺ゥ驕�逶ョ縺ョ繧ュ繝シ縺悟、壹°縺」縺溘j縺吶k縺ョ縺ァ縲∝キヲ隕ェ謖�r菴ソ縺�婿縺後o縺壹°縺ォ譛牙茜縺ェ繧薙§繧�↑縺�°縺ィ縲よ怙驕ゥ蛹悶r縺励↑縺�ィ呎コ夜°謖�せ繧ソ繧、繝ォ縺ァ縺吶→縲√∪縺滄&縺」縺ヲ縺上k繧薙〒縺吶¢縺ゥ縲ゅ∪縺溘€∝、壹¥縺ョ莠コ縺ッ蜿ウ蛻ゥ縺阪↑縺ョ縺ァ縲∝承縺ァ謇薙▽譁ケ縺後>縺��縺ァ縺ッ縺ィ縺�≧諢剰ヲ九b縺ゅj縺セ縺吶€らオ仙ア€縲∝粋縺��蜷医o縺ェ縺�〒豎コ繧√k縺励°縺ェ縺�〒縺励g縺��縲�}
+\answer{邊セ}{縺��繧薙€∝ョ悟�縺ォ蛟倶ココ逧�↑諢剰ヲ九〒繧医¢繧後�縲∝キヲ繧定岬繧√∪縺吶€ょ承謇九�\key{N}\key{M}蜻ィ繧翫〒縺ョ譛€驕ゥ蛹悶′縺ゅ▲縺溘j縲―key{-}\key{P}縺ェ縺ゥ驕�逶ョ縺ョ繧ュ繝シ縺悟、壹°縺」縺溘j縺吶k縺ョ縺ァ縲∝キヲ隕ェ謖�r菴ソ縺�婿縺後o縺壹°縺ォ譛牙茜縺ェ繧薙§繧�↑縺�°縺ィ縲よ怙驕ゥ蛹悶r縺励↑縺�ィ呎コ夜°謖�せ繧ソ繧、繝ォ縺ァ縺吶→縲√∪縺滄&縺」縺ヲ縺上k繧薙〒縺吶¢縺ゥ縲ゅ∪縺溘€∝、壹¥縺ョ莠コ縺ッ蜿ウ蛻ゥ縺阪↑縺ョ縺ァ縲∝承縺ァ謇薙▽譁ケ縺後>縺��縺ァ縺ッ縺ィ縺�≧諢剰ヲ九b縺ゅj縺セ縺吶€らオ仙ア€縲∝粋縺��蜷医o縺ェ縺�〒豎コ繧√k縺励°縺ェ縺�〒縺励g縺��縲�}
 
 \answer{蜒扶{縺��繧凪€ヲ窶ヲ縲�}
 
@@ -1531,7 +1531,7 @@ \subsubsection{邨先棡陦ィ遉コ}
  \label{x_i:tw_record}
 \end{figure*}
 
-\answer{邊セ}{譛€蠕後∪縺ァ謇薙■蛻�k縺ィ縲√%縺�>縺�判髱「縺悟�繧九→諤昴>縺セ縺吶€ゅ€瑚ィ倬鹸隧ウ邏ー縲咲判髱「縺ァ縺吶�縲�}
+\answer{邊セ}{譛€蠕後∪縺ァ謇薙■蛻�k縺ィ縲√%縺�>縺�判髱「縺悟�繧九→諤昴>縺セ縺吶€ゅ€瑚ィ倬鹸隧ウ邏ー縲咲判髱「縺ァ縺吶�縲ゑシ亥峙\ref{x_i:tw_record}�厭
 
 \answer{蜒扶{莨シ縺溘�縺ッ蜃コ繧九¢縺ゥ窶ヲ窶ヲ縺薙s縺ェ繧ー繝ゥ繝輔∩縺溘>縺ェ縺ョ縺ッ陦ィ遉コ縺輔l縺ヲ縺ェ縺�h縲�}
 
@@ -1624,7 +1624,8 @@ \subsection{謾サ逡・豕包シ毳
 
 縺昴�譎ゅ€∝ヵ縺ッ荳€莠コ蜑阪↓縺ェ繧九�縺�繧阪≧縲ょスシ螂ウ縺ィ縺�≧蟄伜惠繧偵€∬カ翫∴繧九%縺ィ縺後〒縺阪k縺ョ縺�繧阪≧縲�
 
-縺昴@縺ヲ縺昴�譎ゅ€∝スシ螂ウ縺ィ縺�≧蟄伜惠縺ッ縲―\
+縺昴@縺ヲ縺昴�譎ゅ€∝スシ螂ウ縺ィ縺�≧蟄伜惠縺ッ縲�
+
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@@ -1774,7 +1775,7 @@ \subsection{縺昴@縺ヲ鬮倥∩縺ク}
 
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@@ -1798,7 +1799,7 @@ \section*{邨らォ�}
 
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diff --git a/src/x_i_typewell.tex b/src/x_i_typewell.tex
index 6fcebed..758a067 100755
--- a/src/x_i_typewell.tex
+++ b/src/x_i_typewell.tex
@@ -11,7 +11,7 @@
 
 \question{非常に年季が入っておられますね。美佳タイプ、そしてそのランキングサイト Typing Attack が国内競技タイピングの興りであると伺っていますが、GANGAS さんも影響を受けたのでしょうか。}
 
-\answer{GANGAS}{タイプウェルの制作面で影響を受けました。国語Rと英単語のレベル設定の違い(タイム差)は Typing Attack を参考にしています。ただ、美佳タイプや Typing Attack の存在を知ったのは GANGAS でさえないランキングを開始した後だったと記憶しています。当時頭ひとつ抜けてトップを走っていたのは yuki さんで、その yuki さんが dqmaniac に名前を変えて GANGAS に参加されたころから GANGAS もTyping Attack 出身者でにぎわい始めた気がします。私も Typing Attack にはタイパーとして参加はしましたが、熱心ではありませんでした。}
+\answer{GANGAS}{タイプウェルの制作面で影響を受けました。国語Rと英単語のレベル設定の違い(タイム差)は Typing Attack を参考にしています。ただ、美佳タイプや Typing Attack の存在を知ったのは GANGAS でさえないランキングを開始した後だったと記憶しています。当時頭ひとつ抜けてトップを走っていたのは Yuki さんで、その Yuki さんが dqmaniac に名前を変えて GANGAS に参加されたころから GANGAS もTyping Attack 出身者でにぎわい始めた気がします。私も Typing Attack にはタイパーとして参加はしましたが、熱心ではありませんでした。}
 
 \question{なるほど、タイプウェルとそのランキングの興りは美佳タイプや Typing Attack とは独立だったんですね。では、タイプウェル制作の動機やきっかけというのは何だったんでしょう。}
 
@@ -31,7 +31,7 @@
 
 \begin{table*}
 \begin{center}
-\caption{2003年のタイプウェル更新履歴}
+\caption{2003年までの主なタイプウェル更新履歴}
 \label{gangas:history}
 \begin{tabular}{ccl}
 \hline
diff --git a/src/x_i_weathertyping.tex b/src/x_i_weathertyping.tex
index 0daba6a..3f15cd9 100755
--- a/src/x_i_weathertyping.tex
+++ b/src/x_i_weathertyping.tex
@@ -29,7 +29,7 @@ \section{Weather Typing}
 
 \answer{モルタルコ}{そうですね。研究室で TOD を LAN 対戦していたんですが、途中で互いの点数がバラバラになったり割とバグが多かった気がします。それで TOD を活かしつつネット対戦に特化したソフトを作ろうという話になりました。}
 
-\question{開発開始から「2001/03/25 対戦の同期が取れてまともにゲームができるように」までひと月もかかっていませんね、}
+\question{開発開始から「2001/03/25 対戦の同期が取れてまともにゲームができるように」までひと月もかかっていませんね。}
 
 \answer{モルタルコ}{ウェザタイの前から細かいのはいろいろ作っていて、ゲームのフレームワークは既に使い古したものがあったので、その辺で早かったんだと思います。タイピングゲームとネットゲームの大変さを知るのはこのずっと後ですね。}
 
@@ -39,15 +39,15 @@ \section{Weather Typing}
 
 \question{手動で 「ちょ tyo cho」とかカスタムするソフトが多くありましたね。}
 
-\answer{モルタルコ}{あの TOD の方式は凄いなあ、と思いながら、TOD の入力方式にもいろいろ不満があって。「ん」が「n」1 打鍵でも OK とか。}
+\answer{モルタルコ}{あの TOD の方式は凄いなあ、と思いながら、TOD の入力方式にもいろいろ不満があって。「ん」が \key{N} 1 打鍵でも OK とか。}
 
-\question{確かに TOD の n はかなりクセがあります。}
+\question{確かに TOD の \key{N} はかなりクセがあります。}
 
 \answer{モルタルコ}{でも後で自分で作ってみると同じところでものすごく苦労したりして(笑)}
 
-\question{はい、後ろにア行ナ行ヤ行が続くと……とかで面倒ですよね n の処理は。}
+\question{はい、後ろにア行ナ行ヤ行が続くと……とかで面倒ですよね \key{N} の処理は。}
 
-\answer{モルタルコ}{w/h さんの tsuikyo\footnote{拙作のブラウザゲーム用にタイピング判定部を提供するライブラリ。}も同じような苦労をしていると思いますが、「っん」とか普通ありえない日本語でバグが出たり。あとは TOD ではカスタマイズが全てバラバラで「ちゃ」は cha と打てても「ちょ」が tyo だったりするのが個人的に気に入らなかったので、変えてみたりですかね。}
+\answer{モルタルコ}{w/h さんの tsuikyo\footnote{拙作のブラウザゲーム用にタイピング判定部を提供するライブラリ。}も同じような苦労をしていると思いますが、「っん」とか普通ありえない日本語でバグが出たり。あとは TOD ではカスタマイズが全てバラバラで「ちゃ」は \key{C}\key{H}\key{A} と打てても「ちょ」が \key{T}\key{Y}\key{O} だったりするのが個人的に気に入らなかったので、変えてみたりですかね。}
 
 \question{当時からかなり力が入っていたんですね。その後のバージョンアップで入ったものもあるんでしょうが、今の Weather Typing では入らなくて困る入力がほぼないように思います。}
 
@@ -125,7 +125,7 @@ \section{Weather Typing}
 
 \answer{モルタルコ}{話がそれますが、ブラウザ上で対戦するタイプのはどうやってるのか気になってます。Android 対戦とかやろうとすると P2P\footnote{ユーザ間で直接、通信を行う方式。} じゃなくてどうしてもクライアントサーバ方式\footnote{ユーザ間で通信を行いたい場合にサーバを経由する方式。}も、になってしまうので、そんな大規模なサーバ用意できないなあ、とか。}
 
-\question{ゲームとして実用的なフレームレートを出しつつクラサバ\footnote{クライアント・サーバ方式のこと。}でソケット通信するのはかなり大変だと感じます。その辺は「小規模だから」と割り切っているものが多いように見えますね。バトタイなんかはそうなんじゃないでしょうか。実際、負荷が集中するとすぐサーバが重くなり、落ちてしまうこともあります。}
+\question{ゲームとして実用的なフレームレートを出しつつクラサバ\footnote{クライアント・サーバ方式のこと。}でソケット通信するのはかなり大変だと感じます。その辺は「小規模だから」と割り切っているものが多いように見えますね。バトタイ\footnote{\url{http://type.nonip.info/}}なんかはそうなんじゃないでしょうか。実際、負荷が集中するとすぐサーバが重くなり、落ちてしまうこともあります。}
 
 \answer{モルタルコ}{ちょうど今その辺を研究しているところです。タイピングの前にぱじ氏がネット対戦脱出ゲームを作ってるかも知れませんが(笑)タイピングの方も Android vs PC とか考えてはいます。}
 
@@ -173,7 +173,7 @@ \section{Weather Typing}
 
 \answer{モルタルコ}{そうですね。プラグイン化はちょっと考えてましたが、作る側がすごく大変になるのでやってないですね。実現したらモールス信号入力とかでてきたりして面白いかも知れませんが(笑)}
 
-\question{現実的には外部のキーレイアウトカスタマイズソフトウェアに Qwerty や JIS かなの信号に変換してもらって、と巷ではやっていますね。}
+\question{現実的には外部のキーレイアウトカスタマイズソフトウェアに Qwerty や JIS かなのキー入力に変換してもらって、と巷ではやっていますね。}
 
 \answer{モルタルコ}{ウェザタイではキーレイアウトカスタマイズソフトウェアがことごとく効かないですね。}