追加のGET API実装

[riii111]

内容

APIの追加実装あとで。
※app routerの特性を考慮した「細粒度のAPI」を意識した設計で。

対象

企業関連API

• 企業概要取得API: /api/companies/{company_id}/summary
• 企業詳細取得API: /api/companies/{company_id}

プロジェクト関連API

• プロジェクト概要取得API（企業ごと）: /api/companies/{company_id}/projects/summary
• プロジェクト一覧取得API（企業ごと、ページネーション付き）: /api/companies/{company_id}/projects?page={page}&per_page={per_page}
  プロジェクト詳細取得API: /api/projects/{project_id}

勤怠記録関連API

• 勤怠記録概要取得API（プロジェクトごと）: /api/projects/{project_id}/work-logs/summary
• 勤怠記録一覧取得API（プロジェクトごと、ページネーション付き）: /api/projects/{project_id}/work-logs?page={page}&per_page={per_page}

補足・メモ

• 集約パイプライン活用してみる？
  複数のステージから構成され、各ステージでデータに操作をかける。
  SQLの実行順序を、自前で定義してる感じか？

$match: ドキュメントをフィルタリング（SQLのWHERE句に相当）。
$group: ドキュメントをグループ化し、集計操作を行う（SQLのGROUP BY句に相当）。
$project: 出力するフィールドを指定したり、新しいフィールドを追加。
$sort: ドキュメントをソートする。
$limit / $skip: 結果の数を制限したり、スキップしたり（ページネーションに使用）。
$lookup: 他のコレクションとの結合を行う（SQLのJOINに相当）。

• 部分的な非正規化も検討して良いかも
  例）projectドキュメントに、最新の勤怠記録サマリーを埋め込む
  　　→どれくらい頻繁にアクセスされるか次第

[riii111]

集約パイプラインのネタ↓

プロジェクトの概要を取得する集約パイプライン

let pipeline = vec![
    doc! { "$match": { "company_id": company_id } },
    doc! {
        "$group": {
            "_id": null,
            "total_projects": { "$sum": 1 },
            "active_projects": { 
                "$sum": { "$cond": [{ "$eq": ["$status", "active"] }, 1, 0] }
            },
            "total_budget": { "$sum": "$budget" }
        }
    },
    doc! {
        "$project": {
            "_id": 0,
            "total_projects": 1,
            "active_projects": 1,
            "total_budget": 1,
            "average_budget": { "$divide": ["$total_budget", "$total_projects"] }
        }
    }
];

• $match: 特定の会社のプロジェクトのみをフィルタリングする
• $group: 全プロジェクトの数、アクティブなプロジェクトの数、総予算を計算する
• $project: 結果のフォーマットを整え、平均予算を計算する

適切に設計すれば、個別のクエリを実行するより高速。

⭐️これをRSC側で呼び出せば初期ロード時間も短縮可能か？