メインプロセスのEngineInfoとVuexのEngineInfoが同期する／１つになる仕組みを作る

[Hiroshiba]

内容

エンジンはメインプロセスで動いていますが、その情報をなんとかしてVuex側に伝える必要があります。
現状はVuex側からメインプロセスの情報をGETしてstateに登録しています。

この場合、メインにEngineInfoの更新が入った後に再登録を忘れるとバグに繋がります。
実例↓

• エンジンの再起動でポートが切り替わっても接続するポートが切り替わらない #1308

２つの値が同期する仕組み、あるいは情報源を１つにする仕組みを作りたいです。

Pros 良くなる点

予期せぬバグを防げる

Cons 悪くなる点

特になし

実現方法

情報源を１つにする場合、Vuex側のstateを信用する形しか取れないと思います。
（Vuex.stateがデータバインディングに用いられるため、メインプロセスから非同期にデータ取得できないから）
となると、メインプロセス側でエンジン情報が必要になったとき、Vuexを一度介してから再度メインプロセスにあるエンジンの情報を得る形になってちょっと不毛感があります。

２つの値を同期する場合、メインプロセス側にEngineInfos用のsetterを用意し、そのsetter内でVuex側に値をセットするようにすれば解決しそうです。

その他

いわゆるリファクタリングですが、結構事情が面白いのでelectronの勉強のためなどで興味がある方いたらぜひ。